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19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「光の帝国」を読んだ人にも、そうでない人にも!,
By なぎ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 蒲公英草紙 常野物語 (常野物語) (単行本)
不思議な力を持ちながら、ひっそりと暮らしている「常野(とこの)一族」今回は、幼い頃、槙村家の娘「聡子」の遊び相手として、お屋敷に上がった主人公が「春田一家」という常野一家に出会ったひと夏の回想録。待ちに待った『光の帝国―常野物語』の続編。しかも、あの「春田一家」が出てくるとあって、もうワクワクして読みました。時代背景から情景描写がとても詩的で美しく、読み急ぐにはあまりにももったいないので、逸る気持ちを抑えながら読み進めました。 数々の小さな出来事が、手繰り寄せられひとつの流れとなってラストに向かう様は、さすが!と今更ながら恩田陸さんの力のすごさにうなってしまいました。『光の帝国』を読んだ人にはいっそうおもしろく、そうでない人にも十分味わえる作品です。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
『しまう』,
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レビュー対象商品: 蒲公英草紙 常野物語 (常野物語) (単行本)
光の帝国、常野物語の第2弾。普通の人が持っていない特殊な能力を持つ一族、常野。 その中で、今回は一人の人の人生を『しまう』ことを仕事にしている春田一家と、彼らを受け入れる大地主一家とそこに集うの人々をめぐるお話。 今回は、不思議な家族より、大地主の末娘、聡子のお話が中心。彼女は、病弱ではあるが聡明で美しい少女であった。戦前の穏やかな日本の古き良き時代、聡子は、みんなに愛されて徐々に強くなっていく(彼女の血筋もあるが) 最後は、彼女の成長した強さが、つらい結果を招くことになる。彼女の愛されてきた人たちへの恩返し、村の長の娘としての責任感。 涙なしでは読めません。 物語の最後に、語り部であった峰子のつぶやきは今の世の中への警鐘ともとれ心にずっしと重くきました。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
心にひびく「常野一族の年代記」,
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レビュー対象商品: 蒲公英草紙 常野物語 (常野物語) (単行本)
待ちに待った、予告編小説「常野物語」の本編第一弾です。「蒲公英草紙」は、 時代は明治時代、日清戦争の勝利で軍国化が始まった日本。 聡子は子供の頃から心臓が弱く成人するまで生きられないと言われていたが、 変りゆく世界と変らない思い。 これは常野一族の来訪と旅立ちを少女の成長とともに綴った
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