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葬式は必要! (双葉新書)
 
 

葬式は必要! (双葉新書) [新書]

一条 真也
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (58件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

最近のベストセラーが表すように、本当に「葬式は、要らない」のか? そんなことはありえないと著者は反論する。人は葬式という儀式をすることで救われるのだ。人生最後のセレモニーとしての奥深い意味を、宗教と葬式の研究者であり、実務家である著者が、学問とまざまな葬儀に関わった「心のエピソード」から、強く伝えます。

内容(「BOOK」データベースより)

葬式は人生の卒業式。大切な人を心やすらかに送るための本。

登録情報

  • 新書: 192ページ
  • 出版社: 双葉社 (2010/4/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4575153532
  • ISBN-13: 978-4575153538
  • 発売日: 2010/4/20
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (58件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
本書は、島田裕巳著『葬式は、要らない』とよく比較される。そして、島田本が豊富なデータに基づいて日本の葬式費用が世界一高いことを例証しているのに対して、一条本(本書)は全体として情緒的に書かれているとの批判も見かける。しかし現在では、島田本のデータには多くの数字のトリックが使われていることで有名。例えば、島田本では、「日本の葬儀費用は世界一高い」などとセンセーショナルに謳っており、本の帯にもそのことが書かれている。日本の葬儀費用は平均231万円で、韓国は37万円、アメリカが44万円などと比較。しかし、この数字には大きな問題がある。
日本のデータは2007年(平成19年)のもの。一方、韓国やアメリカは1994年(平成6年)のもの。なんと、それらのデータには13年もの開きがあるのである。しかも、この10年間で、韓国は葬祭会館の建設ラッシュで葬儀費用は飛躍的に高騰しているのだ。さらに、島田本の国際比較には大きなトリックがある。日本の葬儀には香典という習慣がある。香典を参列者からいただいた結果、喪家は飲食をふるまったり、香典返しとしての返礼品を用意する。しかし、この比較においては、香典収入は一切カウントせず、逆に飲食代や返礼品代は支出費用としてしっかりカウントしているのである。これは明らかに不正な費用算出であり、数字のトリックと言われても仕方ないだろう。そして、香典などの収入を引いた日本の葬儀費用における自己負担は、100万円前後とされている。つまり、日本の葬儀費用はけっして高くない。ましてや世界一高いなどとは笑止千万。このような小細工こそ姑息で卑怯ではないだろうか。
しかし、本書の著者・一条氏はおそらくはそのことを知っていながら、あえて本書の中では触れなかった。なぜなら、本書にも書いてあるように、葬儀とは「お金」の問題ではなく「こころ」の問題であるからだ。「こころ」の問題を語るときに情緒的に書くのは当然ではないだろうか。何よりも、本書の最大の功績は島田本の刊行からすぐに出版したというスピードだろう。それにより、読者には「葬式不要」か「葬式必要」かという選択肢が与えられた。
なお、著者はけっして論理的な文章が書けない人ではない。『ハートフル・ソサエティ』『世界をつくった八大聖人』『法則の法則』などを読めば、そのことがよくわかる。「書けない」のではなく、本書ではあえて「書かなかった」のだ。それは、わかりやすさを目指したと同時に、単なる学者や評論家ではないという実践者としての著者の矜持かもしれない。帯にもあるように「最期の儀式に迷う日本人のために」という高い志が本書にはあると思う。
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46 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ソコツ トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
ものすごい葬式情報ブームを巻き起こしている『葬式は、要らない』に対するアンサー本。タイトルはまったく逆だが、念頭においている現実もおおよその結論も実はほとんど同じなので、前著と読み比べると、現代の葬式論の要点が実に興味深く理解できるだろう。
人間は他者を正しく感動的に葬送できてこそ人間になれる、という著者のスタンスから、葬式の必要性が様々な角度から論じられる。と同時に、お金がかかる割りには不足感のある既存の葬儀、あるいは制度疲労が生じている「葬式仏教」とは異なる、各種の「新しい葬送」「自分らしい葬儀」の具体例が色々と紹介される。葬式の本質を問う理論書としても、これから葬式を行う人たちのための実用書としても、参考になるというわけだ。
かつては、葬式無用論を唱える人がいても、有名人の驕りや、自我の肥大した珍奇な主張としてあまり真面目には考慮されなかったように思う。だが、列島中で慣習的文化の自明性がゆらぎ、葬式の無用論が強いリアリティを感じさせてしまう異様な時代にあって、著者は真正面から「それはやばい」という意見をストレートに述べた。本書自体は速攻で書かれた感があり細部にアラが目立つが、この時宜を得たまっとうな意見の提示については、高く評価されるべきだろう。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By BBQ Bob トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
死は全てに平等に訪れる。その死に真摯な態度で接することの重要性が本書を通してクリアになった。

昨今葬式の費用ばかり取り上げられるが、筆者が言うとおり「費用という数値を超えた世界に本質がある」という主張に共感する。

ただ社葬に関しては、対外的セレモニーで意味があることはわかるが、必要性を十分には納得出来なかった。
企業に貢献しているのは一部のマネジメントでなく、一般スタッフ、関係業者、お客様などが含まれ
一人で成し得るものでないと思うから。
順位を付けるわけではないが、「個人」としての「葬式」で大切な人を送ることが最優先で、それだけで十分だと思う。
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葬儀の多様化
以下の記載は私の考えで、批判は覚悟。葬儀や供養について宗教により異なる為に、亡くなった人の考えをあくまで尊重するべきだが、葬式や墓・供養が故人の為というよりも、結... 続きを読む
投稿日: 27日前 投稿者: ninnik amazon
どちらも正しい
・全体像
葬式は人生の卒業式

【一条真也】
大手冠婚葬祭互助会(株)サンレー代表取締役社長。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 雪消ゆうじ
「いろんな意見があっていい。」
「葬式は、要らない」という葬式不要論に「葬式は必要!」という葬式必要論…。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 道の星
”かたち”には力がある
島田裕己氏の「葬式は、要らない」を読んだ後に読ませて頂きました。完全に前書に対抗... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: nobumapi
葬式は誰のためのもの?
島田裕巳氏の『葬式は、要らない』と同時に本書を読んだ。
原始仏教や大乗仏教の書籍も読んだが、葬式は要らないと感じた。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: スローサイクルが一番だと思う
タイトル負け
島田裕巳氏の「葬式は、要らない」と同時購入。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: robertrubin
今だから思うこと
葬式は必要!って改めて書かれると当たり前じゃないって言いたくなるけど、東日本大震災の被災地では、お葬式も満足に出来ない人が沢山いるそうだ。本の中で書かれていた「無... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: ドラゴンK
葬式 大切なこと
これまで、葬式を行うことは当たり前で、
当然のことのように感じていた。
本書より、色々な考え方があることや、... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: 寝る子は育つ
紙 か 神         体験
投稿日: 11か月前 投稿者: 林檎太郎
葬式の大切さ
昨年、祖父を亡くしました。
ウチは納得のいく葬儀をすることができましたよ。
大金をかけたり、華美にする必要なんてありません。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: seventh heaven
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