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葉桜が来た夏〈5〉オラトリオ (電撃文庫)
 
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葉桜が来た夏〈5〉オラトリオ (電撃文庫) [文庫]

夏海 公司 , 森井 しづき
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

水無瀬率いる“水車小屋”の暗躍により、日本とアポストリは一触即発の事態を迎え、居留区は厳戒態勢となる。学は前評議長の娘である星祭を呼び寄せて“十字架”評議会へ送り込み、アポストリ側からの開戦の引き延ばしを図る。そして自らは“水車小屋”を止めるべく東京へ。一方、葉桜は学との関係について思い詰めた様子を見せる。人とアポストリ、学と葉桜、それぞれの関係の緊張が高まっていき、本格的な開戦まで猶予のない中、学はぎりぎりの攻防を繰り広げるが―。はたしてその決着は!?近未来ボーイ・ミーツ・ガール、完結編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

夏海 公司
兵庫県出身、2007年より東京都在住。『葉桜が来た夏』で第14回電撃小説大賞の選考委員奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 339ページ
  • 出版社: アスキー・メディアワークス (2009/10/10)
  • ISBN-10: 404868079X
  • ISBN-13: 978-4048680790
  • 発売日: 2009/10/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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感動の完結編 2009/10/17
By 如月 VINE™ メンバー
形式:文庫
 水無瀬率いる「水車小屋」の暗躍により、日本とアポストリは一触即発の事態を迎え、居留区は厳戒態勢となる。
 主人公・学は前評議長の娘である星祭を呼び寄せて“十字架”評議会へ送り込み、アポストリ側からの開戦の引き延ばしを図る。そして自らは「水車小屋」を止めるべく東京へ。果たしてその決着は…。
 近未来ボーイ・ミーツ・ガール、完結編です。

 さすが完結編だけあって、一触即発の空気の中、「72時間」という限られた時間に高校生である主人公に何が出来るか…という、これまでの巻の中で最高に緊迫度の高いものとなりました。

 迫る危機の中、葉桜の「本当の気持ち」を知り、自身の心中に起こった戸惑いが隠せない学。そんな学の行動パターンを知るだけに、学が危険に晒されることに心を痛める葉桜。戸惑う2人の気持ちを逆なでするように時間は刻々と過ぎてゆく…。

 そんな2人に、学の父親と自身が積み上げた「人脈」が手をさしのべます。

 最後の「(学に関する)ビックリ」以外は、アメリカ映画的な緊迫と昇華の物語に感動しました。
 作者の次作に期待します。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By AKCUN
形式:文庫
 1,2,3,4巻を読んだ人はまず間違いなく読んで面白いと思うはずです。
逆に前提をしらないと厳しいと思いますね。
 結論から言うと良い終わり方でした。個人的には少しもの足りない感じはしますが話しは綺麗にまとまっています。ネタバレは避けたいのであまり詳しくは書きませんが、人間関係が面白い作品です。人って大切ものの為なら強くなれると強く思わされました。
 予断ですが、学の父は格好いいと思います(笑)
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
堂々の完結 2009/10/26
形式:文庫
人類(日本政府)とアポストリの関係断絶を狙ってついに表舞台で行動を起こした水車小屋と、アポストリ内の親善派を押さえイニシアティブを握った強硬派のアントウンノ族。一触即発の開戦ムードが漂う中主人公学は父親の意思を引き継ぎ72時間というリミットの中でこの問題を軟着陸させることが出来るのか?当初望まぬ形で引き合わされた少年と少女は同じ時を刻むうちお互いを認め、求め合う関係になってお互いの種族の壁を壊すことが出来るのか?堂々の完結。

ラノベなどは得てして受け身一辺倒の主人公が多いのですが、珍しく出来る主人公の物語。
それもヒーロー的じゃなくて、自分の持つ人脈と身の丈に合った出来得るレベルで活路を見出して行くという好感が持てる展開。初刊の頃は単なるガキだった主人公も大分成長しました。
初刊から起承転結も良く出来ています。

唯二の不満点は(特にアポストリについて)設定の掘り下げが甘いことと、当初学の生きる目的だった灯日を初刊の時点で早々に殺してしまったこと。
・少女の段階で外見的な成長が止まるのになぜ長老(老生体)が居るのか?
・共棲が終わったアポストリは吸血しなくなるのか?するなら共棲相手が無い状態でどうやって?
・鶺鴒の養子(孤児)である茉莉花になぜ葉桜と姪-叔母関係が成立するのか?
・作中では2人以上子供を設けたアポストリは居ない。稻雀のように共棲を中断する(子孫を作らない)アポストリが居ると言う事は出生率が1を下回る事になり放って置いても滅亡するのでは・・・。
等々設定の甘さが目立ちます。

全巻通してのストーリーの組み立てが良かっただけに、終わってみると設定的な穴が目立ってしまいます。もう少し長いスパンで設定の掘り下げをちゃんとできたらもっと完成度が上がったと思われるだけにやや残念でもあります。心情的には満点ですがその点で☆-1

この作品、ぜひ後日談が欲しい。
取り敢えず平穏になって、復学する学と葉桜。一躍時の英雄になってしまい必然的に周辺(異性関係)が騒がしくなる学と、恋しちゃってる(笑)灯篭、学に対して並々ならぬ拘りを見せていて評議長を下りて身軽になった茉莉花あたりが絡んできてやきもきする葉桜なんて学園編をニヤニヤしながら読んでみたい(笑
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