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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
落語を知り始めた人にぴったり,
By Kohei (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 落語のひみつ (単行本(ソフトカバー))
落語を聞き始めて1年くらいですが、楽しく読み進めることができました。大枠の落語紹介から始まり、噺家とは、そして江戸文化とは何かを知ることが出来る本です。 なにより「寄席に行ってみよう」と思わせる、落語の楽しみ方を紹介してくれました。 今売れっ子の噺家を取り上げているような本ではありませんが、もともと落語に興味がある人はもちろん、落語を知らない人でも簡単に読み進められる本に仕上がっています。 また、どこからでも読み始められるのもポイントです。 1章では「協会」(落語協会など)という視点から落語とは何かを解説します、これは他の書籍と比べて一風変わった説明方法だと思います。 プロとアマの違い、入門するとはどういう事か、修行とは、落語家のキャリアパスとは、といった事が理解出来ます。 2章では芸そのものにスポットを当てつつ、名人芸とは何か?について書かれています。 多くの噺を創った三遊亭園朝にも注目し、落語家の人生観や芸についての考えにも触れられており非常に興味深い章でした。 3章では古典落語に登場する江戸の文化を紹介してくれます(お金の単位、地名町名、生活風景、吉原、などなど)。 落語の舞台をより理解出来るように紹介していますが、中には季節ごとの噺をまとめたりといった面白いまとめ方がされています。 4章では、生の落語に触れられる「寄席」についての紹介です。 その歴史や、寄席の番組についてなど説明がありますし、なにより落語家の視点で舞台裏が描かれていて、落語家の修業にとって寄席がいかに大切なのかという事が理解できます。
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