●萩尾望都 2万字ロングインタビュー 「わたしのマンガ人生」
●デビュー前、萩尾望都が10代の頃に描いた未完成の初期作品
『妖精』
『サムが死んでいた』
10代で描いたとは思えないほどのクオリティ。
未完結、途中ペン入れまでいかず鉛筆描きのまま、全15ページを完全掲載。
●漫画家からの特別寄稿
松本零士
ちばてつや
安彦良和
永井 豪
里中満智子
山岸凉子
青池保子
庄司陽子
赤石路代
清水玲子
宮脇明子
ささやななえこ
羽海野チカ
●萩尾望都の解説付き 仕事場&愛猫紹介
----創作の根源 萩尾作品の生まれる場所----
「創作を支える仕事場の条件。そして猫との暮らし」
●家族インタビュー
両親・姉妹が語る萩尾望都の素顔
・萩尾 浩・淑子(父母)
・小夜(姉)
・和歌子(妹)
●貴重な萩尾作品 一挙掲載
・巻末スペシャルマンガ 『月蝕』
・デビュー作 『ルルとミミ』
・『フレア・スター・ペティコート』
・『モトちゃんのシネマウォーク』
●作家からの特別寄稿
恩田 陸 「反復する未来の記憶のはざまで」
小松左京 「モト様」
三浦しをん 「漫画への愛と信頼」
夢枕 獏 「萩尾さんのこと」
●作家対談
・萩尾望都×長嶋 有(小説家)
少女漫画界の母と芥川賞作家が語り合う「言いたいひとこと」と「見せたい場面」
●制作の舞台裏
マネージャー 城 章子が語る「漫画家・萩尾望都の素顔」
●評論
ジョルジョ・アミトラーノ 「地図にない 萩尾望都の不思議な国」
マット・ソーン 「萩尾望都と私とシンクロニシティと」
●作品解説
200以上にも及ぶ萩尾望都の作品群の中から、主要47作品を徹底解説!
1969~2010年の41年間を網羅した永久保存版。
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最も参考になったカスタマーレビュー
41 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
永年のファンにとっては感無量の内容です,
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レビュー対象商品: 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母(文藝別冊) (ムック)
萩尾先生がデビューされてからもう40年…自分の人生と重ね合わせて感慨を覚えるファンの方も多いことでしょう。 この「文芸別冊」は幻の作品、デビュー以前の習作、漫画家仲間の「モー様」評 (山岸涼子先生の「彼女は私が初めて出会った天才だった」という言葉が特に印象的)、 マネージャー城章子さんの証言、仕事場や愛猫たちのお写真、 2万字ロングインタビューなど、実に盛りだくさんで贅沢な内容です。 なかでもきわめつけはご家族(御両親、お姉さん、妹さん)のインタビューでしょう。 いまだかくしゃくとなさっている堂々たるご両親のお写真を拝見し、 インタビューを読んで失礼ながら「ああ、モー様の一部の作品は、 この御家族なくしてはあり得かったのかもしれない」と感じてしまいました。 御両親との葛藤は作品を生む原動力にもなられたようですが、 それを包み隠すことなくお話しになる御家族も、強い方たちだと思いました。 さらにイタリアのジョルジョ・アミトラーノ氏、アメリカのマット・ソーン氏という 異なる文化背景を持つ方々の萩尾評も実に鋭く適切であることに驚きました (ソーン氏の寄稿にはある意味で衝撃的な記述もあります)。 萩尾作品は、日本という枠を超えた普遍性を獲得しているのかもしれません。 日本の漫画界にはかり知れない大きな影響を与えた萩尾先生。 これからもお元気で、さらに優れた作品を生み出していただきたいと願うばかりです。 そして最後に…オールド・ファンの愚かしい願いかもしれませんが、 できればユーリ、オスカー、エーリクのその後を描いていただきたい…
42 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
『モー様』の一族,
By 美穂 "ミホリン" (新婚という名の密室) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母(文藝別冊) (ムック)
巻頭の「2万字ロングインタビュー」では、モー様がご自身の育った家庭、両親との葛藤を笑顔で語っています。幼い頃から、『メッシュ』を書いた頃にいたるまで父親・母親から「漫画家をやめろ」ときつく言われ続けたとのこと。 その他、両親、実姉(田原小夜)、マネージャーへのインタビュー等もあり、これには信者も大満足のはず! ちばてつや、永井豪、里中満智子、山岸凉子、青池保子等の特別寄稿は漫画付き。(ここでもモー様はやはり別格?) 未発表、未完成漫画等のなかでは、最後の「月蝕」が「いかにも」の作品で印象的でした。 「作品解説」より「人柄」「家庭環境」にスポットを当てたムック本で「そうかそうか、あの作品はこうした背景から生まれてきたのか」 と一人ウルウルしながら納得しました。モー様信者には大推薦。そうで無い人は先に「ポーの一族」「トーマの心臓」を読んで下さいね。
20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いや〜これは買い!,
By けむけむ (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母(文藝別冊) (ムック)
予約して届いた即日、面白くて手放せずあっという間に読了。これだけのボリュームで、ご家族との葛藤を含めご自分のことを語ったことってなかった・・・のでは?そして、ご家族が家族の視点でご本人を語ったことも。その葛藤をあれだけの作品に昇華させるのだから、やっぱり凄いと思いました。作家さんの仕事場とか私邸とか見るのが個人的に好きなんですが、その上でまさに作品を生み出している机の上や原稿を保存してある棚や書庫まで拝めて、とても興味深かったです。ビデオとかね・・・おお、こんなのお好きなのね!とか。そしてもしかして・・・おモーさまは片付け苦手かな、同じだ嬉しい、とか(こらこら)。寄稿している方々には著明な漫画家はもちろんのこと、外国の翻訳家や研究者もおり、その影響力には万国共通なものがあるのだと実感。そしてそして。ポーの新作については2007年横浜で開かれたワールドコンにおいて「もう書かない」とおっしゃってがっかりしていたのですが、夢枕獏センセイの寄稿に気になる一言発見。ほんとですか。プレッシャーになったらまずいですが、なんとか自然な形で実現するといいですね。私も信じて待ちます!いや総じて、萩尾ファンなら買って絶対損はない一冊です。
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