人に聞けない"萌え用語"を判り易く解説するというコンセプトの実用本ですが、そもそも「"萌え用語"ってなんだい?」というレベルの方や、ヲタ生活と全く無縁の方には、解説そのものが少々理解し辛いかと思います。
その反面、ヲタ生活にドップリ浸かってしまっている方には、「何を今更」な内容だし、細部にこだわるヲタの特性からすると、「いや、それはそうじゃない」と反感を覚える部分も多いのではないかと…(笑)
この本を最も楽しめるのは、ネット・アニメ・ゲーム等、ヲタ文化の色が濃い分野のライトユーザーでしょうね。ある程度の知識をもってこの本を読むと非常に楽しめると思います。
但し、この本は「用語の解説」と「用語をイメージしたイラスト」のみから成り立っており、こういった「萌え〜」として発行されている他の実用本に多く見られるような「サイドストーリー」的に挿入される物語は全くありません。ある意味純粋な「用語集」であるということを理解している必要があります。
また、挿入されているイラストに統一感が無いのも、もちろん狙ってのことだとは思いますが、少々違和感を覚えましたね。