他の方も記載されているように、「萌え」は期待するほど多くはありません。
萌え系イラストが苦手な方でも読み進めることが十分可能です。
全体の3割程度、可愛い女の子の軍服を着たイラストが各項目ごとに出てきますが、
むしろイラストがあることで国や時代による軍服を比べるのに簡単ではありますが楽しめます。
映画や小説等で出てくる階級の「大佐」「少尉」ってどのくらい偉いの?「先任曹長」って何?
「プライベートライアン」の「プライベート」って意味違うの?といった知識を得られる初心者向けの解説本です。
各国の軍隊の歴史と組織体系を丁寧かつ解りやすく解説しており、図も多く取りいれてあるので、
とても読みやすい内容となっています。
登場する軍隊・組織は
自衛隊/旧日本軍/米軍/ドイツ軍(ナチス時代含)/赤軍(ソ連・ロシア)/人民解放軍(中国)
韓国軍/朝鮮人民軍(北朝鮮)/日本警察 と幅広く、昨今のニュースに登場したりテレビドラマ・ドキュメントなので
おなじみの組織まで解説されています。
架空の軍隊(架空軍記小説やライトノベル等)はコラムの形で出てきますがあまり触れられていません。
最後の章は戦闘の歴史と兵器についての解説となっています。
広く浅い感はありますので、専門書を期待される方には向きませんが、イマイチ解りにくかった階級と軍隊/警察組織の
ことを簡単に理解できますので、映画、小説、テレビなど更に楽しむことが出来る本です。