『方言をしゃべるヒロイン』付きの, 『47都道府県観光案内ショートストーリー』という期待を胸に購入した。裏切られた。
特に,帯にある「美少女県民性大図鑑」の内容には,激しく裏切られた。適当を通り越して,デタラメの域に達している。だが,そのデタラメぶりが極端で,一種,痛快である。
例えば長野県。「長野県民の大半が高校卒業とともに長野を離れるため,長野の若者の大半が高校生である」それじゃ,滅んじゃうだろうが,長野。とつっこみたくなる。全編こんな感じである。チョット楽しい。
(秋葉原を入れて)48人の全ヒロインを「人見知り系妹属性」等の様に,半ば無理やり属性分類している点も可笑しい。
鳥取県のヒロイン美沙ちゃんは「手毬歌系妖怪属性」。妖怪かよ!とつっこみどころ満載。
馬鹿馬鹿しいんだ。馬鹿馬鹿しいんだが楽しめる。
是非このノリを保ったまま,観光資料面を強化して,「北へ。」とか「センチメンタルグラフティ」のような旅ゲーに仕上げて欲しい(本気で熱望)。