伯爵令嬢ソフィアは常々結婚するなら地位や財産ではなく、その人柄で結婚すると宣言していた。
社交界デビューを迎えたソフィーは当然社交界の貴族連中にうんざりし、簡単に言い寄ってくる男性達に軽蔑の眼差しを向けていた。
そしてついに「頭の空っぽな貴族となら馬丁と結婚した方がまし」といってしまうくらいであった。
ある日街角でソフィアは余り身なりのよくない男性とぶつかるが、ソフィはその男性に対して敬意を持った対応をしてその場を立ち去っていった。
ぶつかった男性は、ジャマイカからの帰路の船で海賊に遭い無一文で帰国したばかりの公爵ベネディクト。
ベネディクトはソフィアの美しさときちんとした態度に心を奪われ一目ぼれしてしまう。
何とかしてソフィアを妻に迎えたいと考えたベネディクトはソフィは貴族といるより使用人と過ごす事を好むと聞きある計画を考えた。
それはソフィの屋敷の馬丁に扮して近づくと言う危険なものであった。
馬丁に扮したヒーローの行動はまるでヒロインの先生に見えます。
馬丁なら雇われの立場ですが、今回はまるで逆、
優しくでもきっぱりとした態度でヒロインを守る姿が素敵です。
そしてヒロインのあけすけない性格とユーモアのあるセリフが楽しめ、外見よりも内面の魅力がにじみ出てくるヒロインに好感持てます。
貴族的な仕草がにじみ出る馬丁も面白い、ダンスのシーンはとても面白かったです。
最後までわからなかった父親の悩み、これは別の作品に関連するのかな?