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最も参考になったカスタマーレビュー
28 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
すごい取材力!!,
By ちくわ (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
山崎豊子の取材力の凄さは「沈まぬ太陽」で実感していましたが、この「華麗なる一族」においての銀行や大蔵省、日銀、特殊鋼会社などの描き方は尋常ではない取材の賜物だと思います。取材と金融の基礎勉強に半年も費やしたとのこと。 まさに超大作です。「上」「中」「下」巻というボリュームも気にならず一気に読めます。 金融再編による銀行の合併というテーマを既に昭和48年に書いていたなんて信じられません。まさに脱帽という感じです。 親子の愛憎、妻妾同居、政略結婚など様々な人間模様も織り込まれ相当読み応えがあります。 しばらく山崎豊子の作品に夢中になりそうです。
25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
実年壮年老年の目,
By 壮年の一匹狼 (横浜市金沢区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
久しぶりに小説らしい小説を読んだ気になる。文庫本上中下それぞれ500ページの大作物語。今から30年以上前に書かれた小説であるが、現在でも十分に読ませる。それは時代背景が異なっていても、そこに登場する人物が深く書き込まれ、生き生きと迫ってくることと徹底した取材から来る迫力を感じるからである。最近のアクションと軽さ、スピードを特徴とする小説と一線を画す、読む者を夢中にさせる本物の小説である。
36 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「白い巨塔」の次は…,
By はめじ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
山崎豊子は凄い! 作品数は少ないが緻密な取材で長編を描き切る。最新作の「沈まぬ太陽」で知った人も、テレビの影響で「白い巨塔」で山崎を知ったひとも、次は「華麗なる一族」を読んでいただきたい。面白いから。ところで、あなたは今の「三井住友銀行」が「さくら銀行」と「住友銀行」だった事を知っていますか?そしてその前は「三井銀行」と「太陽神戸銀行」であり、さらにそのまた前は「太陽銀行」と「神戸銀行」だったんですね。本書はその太陽と神戸の銀行合併を取上げた金融界を舞台にした小説。30年前に書かれたとは思えないです。やり手の大蔵官僚やら腹黒い銀行頭取やら国会議員やらがうごめきまわる。そして家族をも事業の犠牲にする主人公。一気に読めちゃう面白さ。「白い巨塔」の次は、これで決まり。
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5つ星のうち 5.0
人間の欲望の怖さ
万俵家を通して日本の腐敗した部分を見ることが出来ると同時に、人間の欲望の怖さを思い知らされる。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/6 投稿者: 中田圭祐
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