「たけしの誰でもピカソ」や「平成教育委員会」の最優秀生徒賞などでご存知の方も多い、華道界のプリンス未生流笹岡次期家元、笹岡隆甫さんの初めてのご著書です。2003年〜2005年に連載された京都新聞のコラムに大幅加筆されもので、1つひとつのヒントが1〜2頁程度にまとめられていますので、通勤や細切れの時間にもとても読みやすいです。美的生活のヒントというタイトルですが、実は、人間としての生き方のヒントと感じました。お花をいけるという空間演出の行為が、歴史や文化に育まれた日本人の心、現代社会に生きる私達が忘れかけていた「やさしさ」、宇宙へと、優しい語り言葉で広がっていきます。何よりもカバーのお写真が素敵ですっ!…ちょっとミーハーしました。心が『ほっこり』したい方にお薦めです。