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華胥の幽夢 十二国記 (講談社文庫)
 
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華胥の幽夢 十二国記 (講談社文庫) [文庫]

小野 不由美
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (35件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

十二国の歴史を彩る5つの物語
景王陽子は、泰麒蒿里は、楽俊は、そして延王尚隆、泰王驍宗、供王珠晶、采麟揺藍、祥瓊、月渓、利広は、それぞれの胸に何を秘めるのか!!

戴国王驍宗(ぎょうそう)の命で漣国へ赴いた泰麒(たいき)を待っていたのは。芳国王仲韃(ちゅうたつ)への大逆の張本人月渓(げっけい)に慶国王陽子から届けられた親書とは。才国の宝重華胥華朶(かしょかだ)に託された理想の王国への憧憬の行方は。そして、陽子、楽俊(らくしゅん)、十二国はいま――。あなたの心をふるわせ胸を熱くする12国記珠玉の短編集。
〈文庫オリジナル〉

内容(「BOOK」データベースより)

戴国王驍宗の命で漣国へ赴いた泰麒を待っていたのは。芳国王仲韃への大逆の張本人月渓に慶国王陽子から届けられた親書とは。才国の宝重華胥華朶に託された理想の王国への憧憬の行方は。そして、陽子、楽俊、十二国はいま―。あなたの心をふるわせ胸を熱くする十二国記珠玉の短編集。

登録情報

  • 文庫: 352ページ
  • 出版社: 講談社 (2001/7/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062732041
  • ISBN-13: 978-4062732048
  • 発売日: 2001/7/13
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (35件のカスタマーレビュー)
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 初の短編集, 2003/7/20
この華胥の幽夢は十二国記シリーズ11冊目(だと思う)にして初の短編集!短編集か・・・などと馬鹿にしてはいけません。5つ収録されているわけですが、どれも面白く、色々な意味で勉強になります。

「冬栄」これは、即位後の戴国のお話。泰王驍宗のお勧めで、点対称に位置する、戴国から最も離れた国漣極国へ泰麒が赴きます。新婚さん顔負けの廉主従が見所です。「黄昏の岸 暁の天」を読んでからをお勧めします。

「乗月」今度は芳国のお話。峯王仲韃、諡列王を弑逆した恵州侯月渓。官吏たちは、月渓が仮王(仮の王)として次王登極まで玉座を預かるものだと思っていた。しかし月渓は、大逆という大罪がある身で玉座を汚すわけにはいかない、とこれを固辞する。そんな時、慶から使者が訪れる。「風の万里 黎明の空」を読んだあとをお勧めします。

「書簡」雁の大学生楽俊、そして慶国の主陽子。国境を越えた相手と、度々会ったり出来るはずもないこの二人。しかし陽子は、延王からいただいた、鸞(ラン)という言葉を運ぶ鳥を、楽俊との間でやり取りしていた。「月の影 影の海」を読み終わってからをお勧めします。

「華胥」才国は先の王、砥尚。何の落ち度もないはずの砥尚の朝は、采麟失道とともに、凄まじいほどの速さで崩れ始めた。しかしそれは、砥尚の咎ではなかったのだ・・・。

「帰山」2大王朝の太子と王が、柳国の現状について語る。劉王は、劉麒は、民は劉王の治世が末期であることを示している。120年の治世が、終わりを告げようとしている。

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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 短編であるが故に, 2002/6/19
レビュー対象商品: 華胥の幽夢 十二国記 (講談社文庫) (文庫)
国が急激に傾いてゆくさまなどがよく出ていたと思います。
大きく道を踏み外しているわけではないのに、麒麟は過ちを示す。
その無常とも言える失道の様は、本当に痛々しい。
王が道を踏み外すという事は、それ程に罪深いのだと感じさせられた。

他の作品も、短いが故に日常を垣間見た、という印象で面白い。

十二国記シリーズにより深みを与える一冊。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 十二国記の世界からあふれ出たもの, 2003/9/30
レビュー対象商品: 華胥の幽夢 十二国記 (講談社文庫) (文庫)
他の巻の後書きにも小野さん自身書かれてますが、大きくなりすぎた十二国の世界。増えすぎた登場人物…

そんな十二国記の世界を小出しにしたものがこの短編集だと思います。
本編の方は大詰めにさしかかり2年ほど続きが出ていないようですが、ファンとしては気になる国、気になるキャラクター、それぞれいると思います。

特に、「書簡」を読んで、あの後楽俊はどうしているのかなー、と、気になっているのでありました。
ほんの一行書かれている言葉に、「これ、もしかして複線?」と、勘ぐってみたり。

この本を手始めに、小野さんには短編集ででもあふれ出した世界を私たちに届けて頂きたいと思います。

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