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91 人中、83人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まず体験するべき,
By gotoonline (三重県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 華氏 911 コレクターズ・エディション [DVD] (DVD)
この映画について何か言うのは難しい。政治的宣伝映画ともとれるし、反米映画でもあり、反戦映画でもある。そしてドキュメンタリー映画でもある。華氏911は今まで見たドキュメンタリーの中で抜群に面白かった。「戦争という重いテーマを、コメディタッチにすべきでない」という意見を度々見かけたけれど、コメディでなかったら見なかっただろうと思う。それに、コメディタッチなシーンでも、徹底的に考えた末の表現というか、マイケル・ムーアの真摯な姿勢が伝わってくるような気がした。 重要な法案でも議員たちはほとんど読んでいないという事実に、監督自らチリ紙交換のように拡声器で法案を読み聞かせに出かけたり、イラクで死ぬアメリカ兵のほとんどが貧困層の若者であることを踏まえて、上院議員の子どもを軍隊に入れるべきだと、議員を直撃して署名を迫ったり。これらを「バカだなー」と笑い飛ばすのもまた一興。「ここまでやると鬼気迫るものがあるな」と感心しながら見るもよし。映画館では、声を押し殺して必死に涙をこらえる年配の男性の姿もあった。とりあえず体験してみたほうがいい。某総理のように「偏った映画は嫌いなので、見ない」と言って歌舞伎に行くのはもったいない。
77 人中、70人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これを観て嫉妬した業界人達,
By
レビュー対象商品: 華氏 911 コレクターズ・エディション [DVD] (DVD)
公開時には反米的な井筒監督を含め日本内の各批評家や業界人がこの映画を叩いていましたがなぜ叩く必要があるのでしょうか? プロパガンダ的戦争映画がはびこる中アメリカを真っ向から 批判したアメリカ映画であってその存在意義は極めて大きいと思います 恐らくマイケル・ムーアが堂々と言論でアメリカを エンターティメント的に批判したのが悔しくてたまらないのでしょう メディアの力を逆手に取り家庭のテレビに堂々と映画CMでブッシュの「私は戦争大統領だ」の引用シーンを 流したことはかなりの影響力を残したと思われます おかげで今はどんな無知な日本人でもブッシュ=悪者というイメージを抱いている こうあからさまにアメリカ批判をされたので業界人達はさぞ自分達の無能を思い知らされ嫉妬したのだろう 決して論点は的外れではないし当時としてはブッシュ再選を阻止するという目的もあった ムーアは言論で戦おうとしているのだ 文句ばかり垂れて何もしない業界人なんかよりもムーアの方が100倍偉い
132 人中、118人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ムーア監督の勇気に拍手を贈ります,
By たかたん (東京都新宿) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 華氏 911 コレクターズ・エディション [DVD] (DVD)
社会的底辺の家の子供ばかりをイラクに送り込むアメリカ政府、というムーア監督の痛烈な批判に同感。私自身、米国のイラク侵略が始まったときに、「よその子供ばかりイラクに送らずに、あなた自身の子供を送ってください」と、ブッシュ大統領に手紙を送らずにはいられませんでした。 911が起きたとき、アメリカ人の多くが、その後のアフガニスタン空爆を支持し、イラク侵攻を支持しました。それらに異を唱えることは、アメリカ国民としては、途轍もない勇気が必要だったはずです。 アフガニスタン空爆の際、私はアメリカで働いていましたが、一般のアフガニスタン市民が誤爆の巻き添えになり始めたとき、私はアメリカ人の同僚に、「なぜ罪もないアフガニスタン人を殺すのか」と尋ねてみました。すると彼女は、「何を言うの。我々は911で何千人も殺されたのよ」と言いました。別の同僚は、「日本だってアジアの国々を侵略したじゃないか」と私を非難しました。 アフガニスタン空爆やイラク侵攻に異を唱えると、当時のアメリカでは、まるで非国民扱いでした(たしかに私はアメリカ国民ではなかったけれど)。 このような映画をつくるムーア監督のことを不快に感じるアメリカ人もたくさんいると思う。一歩間違えば、彼は命を狙われるかもしれない。アメリカは自由の国、とよく言われますが、それは幻想に過ぎません。 ムーア監督の勇気と執拗なまでの情熱に、敬意を表します。誰もが一度は見るべき映画だと思います。私は実はアメリカ大好き人間なので、こういうアメリカ人がいることに大いなる救いを覚えます。 最後に、子を持つ母の思いに国籍などないことが、この映画を見てよく再認識できました。子供を兵役で亡くしたアメリカ人のお母さんがワシントンを訪れたシーンでは、おもわず涙を誘われました。
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