本を手にしたとき「おかたい本かな」と思ったが、読み始めるとすいすい読んでしまった。
20世紀初頭、華族として生をうけた女性4人のロングインタビューがメインになっている。
生まれた家の話(京極家・細川家・原田家・徳川家)、
女子学習院での様子、お見合い結婚、戦争の時代をどう生き延びたか等…
4人が率直に語っているので面白い。
(夏休みの宿題を女中にやらせてたとか…華族令嬢のイメージが変わった)
近衛文麿・白州次郎ら歴史上の有名人もインタビューの随所に登場する。
複雑な家系や、華族という特殊な制度について知られていない話も多いが、
この本ではインタビューと同じくらい丁寧で分かりやすい説明がプラスされている。
だから、「へ〜そうなんだ」とすっと理解できる。
とても読みやすく、華族のイメージが変わったので読んで良かった。