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華岡青洲の妻 [DVD]
 
 

華岡青洲の妻 [DVD]

若尾文子, 高峰秀子, 増村保造 DVD
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登録情報

  • 出演: 若尾文子, 高峰秀子, 伊藤雄之助, 渡辺美佐子
  • 監督: 増村保造
  • 形式: Black & White, Widescreen
  • 言語 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 角川ヘラルド映画
  • DVD発売日: 2006/09/22
  • 時間: 99 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000GPPLIA
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 32,172位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

Amazon.co.jp

   世界で初めて全身麻酔を用いて乳がん手術を成功させた医師・華岡青洲(市川雷蔵)。しかしその影には彼を愛する妻・加恵(若尾文子)と母・於継(高峰秀子)との深い対立と確執があった。ふたりの女は青洲のため、危険も顧みずに競って麻酔の実験台に上ろうとする…。
   有吉佐和子の同名小説を原作に、鬼才・増村保造監督が日本の嫁と姑の葛藤を鋭くえぐった情念劇。当然女優同士の演技合戦が主となるわけだが、実はその間に位置する市川雷蔵の存在感が素晴らしく、ひたすら実験を続けるその姿からは、まるで目的のためには自分を愛する者の犠牲もやむなしといった研究者の冷酷さまで感じさせられ、その意味でも女性のみならず男性のサガまで見事に描出した秀作といっていい。動物実験などグロテスクなシーンもあるが、それ以上に鬼気迫る演出によって、人間の壮絶な情念そのものがどこかすっきりするほど印象に残るのが不思議である。(増當竜也)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

昭和の社会派作家・有吉佐和子の同名ベストセラー小説を、増村保造が映画化。美しくも凄まじい妻と姑の愛の葛藤を描く。麻酔薬の研究に邁進する医師・華岡青洲を巡り嫉妬と敵意が増幅されていく母と妻。姑は青洲の麻酔薬の実験台になると言い出すが…。

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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By raywayne トップ500レビュアー
批評家などにもあまり採り上げられる事はないようですが、“華岡青洲の妻”は、増村保造監督作品の中でも、かなり完成度の高い逸品だと思います。

まずなんと言っても配役が完璧です。 高峰秀子は、美しいけど気丈で、むしろ男っぽい性格の女をやらせれば天下一品の女優さん。 対する若尾文子は大人しく従順そうな顔をしていながら、その内側には、燃えるような情念をたぎらせている女がなんと言ってもはまり役。 この二人が嫁・姑対決を演じるのですから面白くならないはずがない! どちらか一方の女優さんが画面手前にいるときの、後方にいるもう一方の女優さんの視線を見てください。 すごい怖さです。 この辺の演出がまさに増村監督の真骨頂。

一つ難を言えば、妻・加恵がなぜ姑をあれほどまでに憎みだしたのかの説明が、すこーし弱いような気がします。 このへんは原作を読んでいないので映画版でどういう処理がなされたのかわかりませんがー。 とは言え、独特の凄みがあるんだけど、いつもどこかチープな雰囲気が出てくる増村作品の中では、美術、演技陣も充実していて重厚な感じが強く、断然お勧めの作品に仕上がっています。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー VINE™ メンバー
名作の映画化。
高名な医者である華岡青洲が母親と妻の二人の人体実験によって、「麻酔」を使った手術に成功するまでの、嫁と姑の愛憎を描いている。
こういった、心理は女性でなければわかりにくいかもしれない。
息子に対しての母親の愛情と意地、妻としての愛情と意地がすさまじい。女と女の心理的な戦い。台詞にも怖ろしいほど女の嫉妬と憎悪が表れる。
その狭間の葛藤は身震いするほど。演じる人間が美しければ美しいほど、怖さが増す。高峰秀子はさすが。若尾文子の色香がにおうほど、姑が憎む気持ちが高まるのもわかる気がする。女として息子と寝ていると思うと、生理的に許せないのだろう。間に入った雷蔵も、二人に挟まれては、この作品では添え物。
息子は年老いた母に対して、少量の麻酔薬を配慮して飲ませる。そのことが分かった時に、姑は、嫁に「敗北」したことを知る。
嫁は、薬の実験が体に害を及ぼしていくのだが・・・
華岡青洲は麻酔による手術が成功して、さらに高名な医者になっていく。
彼の墓は大きく立派なものだが、彼の妻と母親はその裏にひっそりと建てられた。
近年では、NHKで和久井映見、田中好子、谷原章介版のドラマシリーズが放映されたが、こちらもなかなかのもの。
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