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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「陶然亭」だけでもお釣りが来ますよ!,
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レビュー対象商品: 華国風味 (岩波文庫) (文庫)
浅学の私などには分からないが、著者の中華文物への傾倒ぶりが、ただならぬ物であることは伝わってくる。ただ、何しろ浅学の身、著者が次から次へと書籍をあげて考証する(著者にして 見れば、朝飯前なのだろうが)のに付いていくのは、体調をココロを整えないと…。 その中で、異色の読み物が、有名な「陶然亭」。私は日本酒がダメなので値打ちの半分も分からない のだが、肴が手早く出てきて、小味が効いて旨そうで、ハイボールでもいける感じ。 一冊の〆は、終戦の混乱のさなか、著者の還暦を祝う、温かい家庭風景を描いた「花甲寿菜単」。 この2つだけでも、この本を買う値打ちは十二分にあります。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
食と中国,
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レビュー対象商品: 華国風味 (岩波文庫) (文庫)
著者は京大などで中国文学を研究した人物。京都では伝説的な文化人として、いまも知られている。本書は元々1949年に弘文堂から出たもの。料理や食についての本である。論文調の文章から、行きつけの店を紹介した軽いエッセイまで、12編が収められている。 内容はかなり雑多。中国における粉食文化を古代からたどったもの、京都のタケノコの味、うどんの歴史、落雁の起源、中国の漬け物についてなど。基本的には文献の渉猟により、歴史を明らかにするというもので、じっくりと読み応えがある。ただ、人によっては読みにくいと思うかも知れない。 戦前は長く中国に滞在しており、現地での体験も挟み込まれる。特に漬け物と酒の話で体験談が開陳され、面白かった。 学問としては、いまでは書き替えられてしまっている部分が少なくない。研究スタイルとしても、読んでいてハラハラさせられる部分が多い。一昔前の学問世界をのぞき込む思いだ。
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これが中国グルメだ,
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レビュー対象商品: 華国風味 (岩波文庫) (文庫)
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