今作は前作よりもマシになりそうだなー?と思って読んでいたのですが、御免なさい。完全にオチが見えました。
キャラクターは個性があって面白いです。主役も随分と人間らしく成長しました。
が、肝心のシナリオがザ・定番の一切捻りなし(という事に、なりそうな予感)!!!
しかも、男性キャラがあっちもこっちも一目惚れに落ちて……。
女性向けラノベとはいえ、なんだこの展開は。突拍子ないうえに、突っ込みどころ満載。
サイドキャラによそ見しないで、物語の大筋にもっと力を入れて欲しかったです。
又、お兄さんのキャラクターがイメージしていたのと随分違ったのもちょっと……。
お兄さんは実は操られていました!とか、そういう話を次の巻に入れてください。
今までの過去回想と最後の方に出てきたお兄さんの台詞とでは、あまりにギャップがあり過ぎます。納得いかない。
大手ラノベのようなキャラ萌えオンリーラノベ化し始めていて、非常に残念です。
オルデンベルクシリーズのような構成に戻したほうが良いのでは?
この作者さんは、1冊1冊がこじんまりと纏った話の方が上手に書けていました。
最後まで付き合うつもりではいますが、ちょっと展開が苦しい。作者さんネタ切れ?と思った一冊。
次巻での挽回を期待します。