というのが今回一番残念な点でした。前回はフルカラーなのに。
前回と同価格で、ページ数もほぼ同程度(前回は160頁で今回は168頁)にも関わらず、完全攻略手引きを含む50頁以上がモノクロになっています。ラジオドラマSSやイベント発生リストがモノクロなのは構いませんが、せめてアイテムリストぐらいはカラーにしてほしかったです。
*私は前回のVFBを購入しているので、それとの比較が多いです。
中身は以下のようになっています。
○其ノ壱 天然色画廊
前回と同様にB's−LOG掲載やゲームパッケージのイラストが載っています。ただページ数だけ見ると前回より半減しています。私は雑誌を定期的に買っていないのでわからないのですが、前回に比べてB's−LOGではユウヤ氏の書き下ろしイラストの掲載が少なかったのでしょうか。(また前回はモバイルや公式限定配布の壁紙も掲載されていましたが、キネマモザイクでは特にイラスト掲載はなかったのでしょうか。)
イラスト自体については満足です◎
○其ノ弐 登場人物紹介&追憶ノ日々
人物紹介で、好感度のイラストが1ページをとって掲載されていたことが嬉しかったです。またB's−LOGで連載されていた喜助から御兄弟へのインタビューもきちんと集録されています。さらに今回攻略対象キャラになった喜助も、御兄弟と同じく4ページをとって紹介されていました。玄一郎様も2ページをとって、キネマモザイクで追加された青年期から中年期までの立ち絵が載っています。個人的に嬉しかったのは、母親たちの若かりし頃の姿も掲載されていたことです。みなさんお綺麗なことで(^^)ゲームのスチルは前回と同じ大きさでした。EDムービーの画像も見開き2ページで載っており、喜助を含め御兄弟の胸をはだけた姿を堪能できます。最後には関連グッズの案内で指環とオルゴールの紹介が載っていました。
○其ノ参 制作の裏側
四男と五男の声優さんのインタビューから始まります。一人当たり見開き2ページですが、1ページは声優さんの写真で、もう1ページがインタビューの内容です。前回より文字が大きくなっているので見やすいのですが、その分インタビューの内容が少なくなっているのが残念でした。今回の声優さんはVFBに初めてインタビューを掲載しているので、キネマモザイクだけでなく前回も含めたインタビュー内容だったらより良かったのに、と思います。その後、書き下ろし小説(博ED後の話)、公式サイト掲載SS、ラジオドラマ、弐年目モードの電話機からの声、高木Dのインタビューと続きます。書き下ろし小説の書き下ろし挿絵も御兄弟のドタバタした雰囲気が伝わってきて良かったです。
○其ノ四 完全攻略ノ手引キ
攻略解説、画像収集一覧、宮ノ杜家&周辺マップ、イベント発生リスト、依頼リスト、アイテムリストが載っています。
依頼リストがわかりすくいようにと、画面写真をつけてくれたことは親切だと思います。しかしカラーではないので少し見にくいのが残念です。他にも攻略のためにゲーム画面を掲載している箇所がありますが、やはりカラーにしたほうがよかったと思います。
あと前回も言われていたことだと思いますが、これを片手にゲームを進めるのは、やりにくいです。VFBとは別に簡単な依頼リストやアイテムリストをまとめた別冊があれば、というのは欲張りですかね。
全体的にみると、前回よりVFBの質は落ちるかなと思います。前回と同価格でほぼ同ページ数にも関わらずフルカラーではなかったこと、ユウヤ氏のイラストが減っていること(掲載が少ないなら、あと1枚か2枚ぐらい書き下ろしイラストを頼んでほしかった)、見やすさを図るために文字を大きくしたけれどもそのぶんインタビューの内容が減ってしまったことが理由です。(個人的には書き下ろし小説も御兄弟のドタバタした話がメインのほうが良かったです。)ラジオドラマはVFBに掲載せずにCDとして売り出して、その分のスペースをインタビュー掲載に割いてほしかったです。もしくは、その空いた部分を未だにVFBにインタビューを載せていない次男と隠しの声優さんの分にしても良かったのではないでしょうか。