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菅江真澄遊覧記〈1〉 (平凡社ライブラリー)
 
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菅江真澄遊覧記〈1〉 (平凡社ライブラリー) [文庫]

菅江 真澄 , 内田 武志 , 宮本 常一
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

30歳で故郷三河を出発、東北・北海道までをたどる紀行文学の名著第1巻。常民の生活と民俗を記録した古典が東洋文庫からライブラリーへ。以後毎月刊行。(全5巻)

内容(「BOOK」データベースより)

天明三年、みちのくを目指して長い旅へ出た菅江真澄は、同時に丹念な日記をつけ始め、村々の日常生活や民俗行事を克明に写しとった。旅の始めの第一巻は信濃から出羽へ、そして津軽・南部へ。「伊那の中路」「秋田のかりね」「外が浜風」など日記七編のほか、真澄の評伝と年表を収録。

登録情報

  • 文庫: 411ページ
  • 出版社: 平凡社 (2000/04)
  • ISBN-10: 4582763359
  • ISBN-13: 978-4582763355
  • 発売日: 2000/04
  • 商品の寸法: 16 x 11.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 148,434位 (本のベストセラーを見る)
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By @poor work トップ500レビュアー
形式:文庫
菅江真澄は主に東北から蝦夷地を漂泊した旅人。

その旅の記録は詳細を極め、現代でも得がたい民俗資料となっている。

この本は真澄が生涯戻ることのない旅へ出立して間もない時期の物。

彼の残した記録はほとんどが東北から蝦夷地にかけてのものだが、

この巻には信濃から越後へかけての足跡が残されており貴重。

・伊那の中路

・わがこころ

・くめじの橋

・秋田のかりね

・小野のふるさと

・外ヶ浜風

・けふのせば布

の七編のうち、上三編が越後までの記録。

天竜川の急流に肝を冷やしたり、姥捨山で月を愛でたり、深山のくめじの橋を訪れた後

戸隠を越えて越後へ入ったりと、多彩である。

真澄は一生を通じて旅先の心細さと絶えない望郷の念にかられつつ、

逆に行く先々の人々との暖かい交流に支えられて来た人であるが、

その悩ましい旅人の姿は早くもここで見られる。

真澄は謎の多い人物と言われる。

故郷を捨てて生涯を漂泊に過ごした、その最初の一歩を踏み出す決意はどのようなものだったろうか。

その真澄の心境に触れるにはやはりこの一巻が面白い。

全編現代語訳、注釈つき。

さらに著者の内田武志氏と宮本常一氏が、最初に真澄という人について解説してくれる。

年表まで掲載されているので、菅江真澄ついて知りたい人にとっては特に推薦できる一冊である。
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