「荘内銀行」(山形県の地銀)は本書を読むまで知らなかったが、タイトルが気になり読んでみた。
あの「イオン銀行」がお手本にした銀行だけあり、旧来の「銀行」の枠を破ったISB(インストアブランチ)における顧客サービスが確立するまでの過程は非常に参考になった。特に年中無休、営業時間を旧来の銀行のそれではなく、スーパーなどの店にあわせること、そして顧客の視点に立ったサービスは当たり前といえば当たり前であるが、銀行業界からするとまさに「改革」であり、異業種の立場からしても非常に参考になった。
やはり業界の「常識」に縛られていてはこの世の中で生き残るのは今後ますます難しくなってくるであろう。現状からの脱皮を考える経営者ならびに管理職、一般ビジネスマン必読の書である。