1976年の原作(二見書房)の文庫版
現在釣りをされている方に是非とも読んでもらいたい。
今から約30年前に書かれている事が全く色あせていない。
多くの釣りに対する苦言、未来への夢が語られている。
もちろん、釣魚大全の翻訳者として有名であるが、自らも釣師で評論家、考古学作家。
さらには科学者としの才能もあるのではないか?この事はさらに調べて書こうと思うが、魚の表面のヌルが魚病に重要な役割を果たしているという推察、そしてなぜその研究が行われないかとの不満。
1980年代にカエルの体表面から抗菌ペプチドが発見され、その後植物をも含む多くの生物で関連物質が発見された。現在この発見者はノーベル賞候補にも上げられている。
森氏の示唆を研究者が真剣に取り組んでいれば 今頃日本から素晴らしい業績が出ていたであろう。