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荒野の恋 第二部 bump of love (ファミ通文庫)
 
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荒野の恋 第二部 bump of love (ファミ通文庫) [文庫]

桜庭 一樹 , ミギー
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 672 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

一風変わった"恋愛小説家"の父を持つ荒野。再婚した父への複雑な思いと、淡い"初恋"に終わった悠也との思い出を抱えながら、14歳になり少し大人になった荒野の"恋"に対する恐れと驚愕を描く、桜庭一樹「恋の三部作」第二弾。

内容(「BOOK」データベースより)

蜻蛉のような“恋愛小説家”のパパと暮らす荒野。12歳で経験した淡い“恋”の相手は、パパの再婚相手の連れ子だった!コドモの荒野には“恋”なんて皆目わからずオタオタしたけれど、それから1年あまり。新しい家族にも男の子にも慣れてちょっぴり成長した荒野が、新たなドキドキに出会う。急激に“オトナ”になっていく周囲に戸惑い、突然自分に訪れた“恋”に恐れ驚愕する―。そして、遠く離れた彼の人への想いは…。『恋の三部作』第二作。

登録情報

  • 文庫: 223ページ
  • 出版社: エンターブレイン (2006/1/30)
  • ISBN-10: 475772604X
  • ISBN-13: 978-4757726048
  • 発売日: 2006/1/30
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 498,167位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 遊鬱 VINE™ メンバー
形式:文庫
読んでいると遠い日の土臭い匂いが漂ってくるかのような不思議な気持ちにさせてくれます。一巻目よりも二巻目で着実に時は流れ主人公の荒野は少女から女性への道を歩んでいきます。少女幻想とでもいうべき潔癖症は現実から目を逸らすこと、現実の認識不足により初めて成り立つもので、徐々に清濁あわせもつ必要性がある大人への道を歩まざるをえなくなる。ただそこで現実は所詮…といった論法で極端から極端に振り切れるのではなく、悠也への想いという純愛を、義母と父の壊れかかった否、既に壊れている男女の関係性と対置し続ける姿勢に眩しい気持ちを抱かせてくれます。

悠也が帰ってきたことで二人の関係性がどう変化するのか、距離があったがゆえに持ちえた愛だったのか、また血の繋がりのない兄妹として新しい家族が生まれたが壊れた家族をどう再生させるのかといった現実とどう立ち向かっていくのかそして結果としてどう成長していくのかラストまで決して目を離すことができない作品(昔の少女漫画の血を蘇らせた)です。
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形式:文庫
この『荒野の恋』は初恋を描いた小説です。
主人公の荒野はクラスメイトの悠也に一目ぼれしますが、実は悠也は……。
こう書くとなんだかありきたりな少女小説のようですが、そこは『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』や『私の男』の桜庭一樹、「おんな」というものを浮かび上がらせながら、流れるような美しい文体で話を展開させていきます。『私の男』や『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』のような性愛や児童虐待を取り扱ったインモラルな恋愛ではもちろんありませんので、そういうのが苦手な方でも楽しめます。しかし桜庭一樹の持ち味である毒はないわけではありませんので、ご注意を。(まあ、そこらへんはバランスが取られているのでご安心を)
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少女の変化 2006/10/22
形式:文庫
 13歳の山野内荒野が周囲の変化におっかなびっくり戸惑いながらも少し大人に近づくお話です。少女らしいある種の一途さ、潔癖さと男女の情の間を行き来しながら一段一段階段を上ります。そして彼女の視線の変化に合わせて文章全体も少しずつ大人びていくのが印象的で、「少女七竃」のように桜庭先生の表現力の幅を感じることができます。三部作の最後で荒野がどんな風に変わり、またそれを桜庭先生がどんな風に表現していくのか楽しみです。
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