内容紹介
NHKおしゃれ工房や徹子の部屋でもおなじみの日本刺繍作家・草乃しずか氏による新作集。
花をモチーフに、篤姫、皇女和宮など歴史上のヒロインにイメージを重ねた美しいきもの作品群や、
日本の四季を表現したタペストリー、屏風、額など。季節感溢れる美しいビジュアルと一作ずつの丁寧な解説。
「雪月花」を軸に優しさ、温かさ、小さな夢を物語性豊かに描く草乃ワールドは刺繍ファンに限らず魅了されます。
本書は2010年2月、日本橋高島屋を皮切りに全国巡回の展覧会図録も兼ねています。
著者について
草乃しずか(くさの・しずか)
日本刺繍作家。「アトリエ草乃しずか」主宰。1944年石川県羽咋市生まれ。
森山多喜子氏にフランス刺繍、丹羽正明氏に日本刺繍を学ぶ。NHK文化センター、東京アメリカンクラブ講師。
きものや帯をはじめ、屏風、タペストリーなどの刺繍作品を制作するかたわら、
古いきものや帯に刺繍を加えて甦らせるなど暮らしの中での刺繍の楽しみ方を広く提案し、
日本刺繍の普及に貢献。地紋を生かしてぼかし染めを加えるなど、刺繍生地や染め色にも独自性がある。
豊かな色彩表現、艶やかで量感のある技、情感あふれる独特の繍いの世界にファンが多い。
銀座ミキモトホールをはじめ、松屋銀座、日本橋・横浜島屋、美術館「えき」KYOTOなど各地で個展を、
東京銀座画廊美術館で教室展を開催。NHKテレビ「おしゃれ工房」テレビ朝日「徹子の部屋」などに度々出演。
『草乃しずかの日本刺繍の楽しみ』『草乃しずかの夢見る日本刺繍』(ともに小社刊)、
『花一輪からの日本の刺繍』『日本刺繍の美しい図案』(ともにNHK出版刊)、
『十二ヵ月の刺繍ごよみ』(講談社刊)、『KIMONO EMBROIDERY』(講談社インターナショナル刊)ほか著書多数。