長年、茶道をしていて茶懐石は本当においしいと思っていましたが、普段にもこのおいしさを楽しみたいと思っていたところ、
この本に出会いました。懐石料理はとくに、素材が本来もつよさを引き出すような調理法をするものが多いので
ちょっとしたこつやポイントを知ることでぐっとおいしくなるのですが、美しい写真と共に丁寧に解説されたこの本は
読み物としても、とても楽しいものです。
著者はさすがに武者小路千家の家元家の出身とあって、
茶懐石のルールを守りつつ、季節感あふれる献立、美しい器、又、普段のおもてなしでも応用できるように
テーブルの上でのコーディネートもみせています。
和食が世界で一番おいしいと思う私としては この本をみるとやはり、日本人でいてよかったと思うのです!