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茶人たちの日本文化史 (講談社現代新書)
 
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茶人たちの日本文化史 (講談社現代新書) [新書]

谷 晃
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容説明

日本の茶文化を担い、発展させた人々の足跡茶の湯はどのように大成したか。利休の神格化とは。柳宗悦や久松真一は茶に何を見出したのか--。茶書・茶会記の精査により描き出す、茶を通して見る日本文化史

内容(「BOOK」データベースより)

茶の飲用法が伝わったとされる九世紀から現在まで、どのように茶文化は日本の社会に受容され、展開してきたのか。本書は、時代ごとに茶に関する代表的な人物をとりあげ、その時代の茶文化の様相と変遷を描き出す。ともすれば茶の湯に偏重しがちだった既成の茶文化観を排し、茶文化が日本の歴史や文化の中で占める位置を明らかにしてゆく、茶を通して見る日本文化史である。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/2/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061498789
  • ISBN-13: 978-4061498785
  • 発売日: 2007/2/16
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 376,232位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
近代数寄者といわれた政財界の茶人から
名もなき市井の茶人までを網羅し、
そこから谷氏が紡ぎ出した茶道史である。
「茶とは」の問いかけから現代における茶道界まで
幅広く言及をされており、平易な文章であるので
中・高校生も容易に理解が出来るだろう。
今後の日本文化の行方について考えさせられる1冊である。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 哲学する河童 トップ500レビュアー
形式:新書
本書は9世紀初めの茶の伝来から昭和の久松真一まで、鍵となる人物に焦点を当てながら追っていく茶の湯の歴史を解説したものです。

文章はとても優しくて読みやすいですし、茶の湯に関する知識が全く無い人でも本当に楽しく読めますよ。
正直私も漫画『へうげもの』でお茶の世界に興味を持ったぐらいのものでしたがめちゃくちゃおもしろかったです(笑)

茶の湯に興味がある人にオススメなのはもちろんですが、著者はあとがきで「茶の湯ほど日本文化をその中に凝縮してもっているものはない」と書いています。
日本文化は好きだけど今まで茶の湯については敬遠していた、なんていう方にもピッタリなのではないでしょうか。
きっと日本文化についてより深く考えるキッカケになるのではないかと思います。  
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 宣長さん トップ50レビュアー
形式:新書
 日本独自の茶文化。五百年前に日本で誕生し、現在まで受け継がれている。この茶の湯の歴史が述べられている。これまでの類書と違って、広い視野で日本文化の中で茶の湯がどのような位置を占めるかを大切にしている。9世紀から現在まで茶文化に関わった人物を中心に茶の湯の特徴が述べられている。
(1)茶の伝来…漢詩集に見る茶「菅原道真」抹茶の請來「明庵栄西」薬用から嗜好へ「金沢貞顕」等
(2)飲茶風習の拡がり…禅院の茶「夢窓疎石」一服一銭「道香後家」連歌と茶「清巌正徹」唐物荘厳「足利義政」等
(3)茶の湯の大成…覇王の名物狩り「織田信長」侘数寄の確立「豊臣秀吉と千利休」等
(4)展開する茶の湯…貫道するものは一「松尾芭蕉」数寄と清風「上田秋成」等
(5)茶文化はどこへ行くのか…用の美「柳宗悦」心の茶「久松真一」等
 今、伝統の日本文化が衰退の傾向を見せているが、茶の文化が持っている多くの他の文化とのつながりにおいて再評価すべきであろう。例えば、茶室や茶道具における絵画や書などの美術、焼き物や漆などの工芸、懐石や茶菓子と日本料理、花を生けることを初めとする自然との共生感覚など、多くの大切な日本文化につながることを思わざるを得ない。
 日本人の心に深く沈潜して【茶の文化は永遠】であると信じてやまない。
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