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茶の湯の宇宙 (朝日新書)
 
 

茶の湯の宇宙 (朝日新書) [新書]

遠州茶道宗家13世家元 小堀宗実
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「茶の湯を通して心を豊かに」の思いで国内外で活躍する遠州茶道宗家13世家元が、茶の湯の世界を自由闊達に語りながら、日本人の価値観の秘密に迫る。欠けているものをも愛し、心を清めることを尊び、出会いを大切にする……。茶道の知識がなくとも楽しく読みながら、いつしかこの国がいとおしくなる一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

庭を愛で、心を清らかにしながら茶席に向かう。床の間のしつらい、茶道具の取り合わせ、織り込まれた季節や主人の思い…そう、茶の湯は日本人の美意識の詰まった宇宙だ!この大いなる世界を知れば、人生が豊かに輝いてくる。大名茶道の家元が縦横無尽に解き明かす。

登録情報

  • 新書: 202ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2011/6/13)
  • ISBN-10: 4022734019
  • ISBN-13: 978-4022734013
  • 発売日: 2011/6/13
  • 商品の寸法: 17 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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「茶の湯の不思議」に続いて、遠州流宗家の著作「茶の湯の宇宙」を拝読しました。
「茶の湯の不思議」では、茶事にまつわる歴史や日本文化について書かれておりましたが、
「茶の湯の宇宙」では、「茶の湯で学ぶ日本人の心」に焦点をあてて説明をされていたように感じました。
現在私は遠州流のお稽古に通っていますが、つい手順を覚えようとしがちです。先生にも「覚えなくて良いですよ」と
言われたのですが、同じことがこの本にも書かれており、「ひたすら繰り返して身につければよいのだ」と、気付かされました。
このこと以外にも、様々な教え、考え方が、茶道のみならず、普段の仕事にも通じるところがあり、非常に参考になりました。
お茶を飲むのが好きで始めたお稽古でしたが、そのうち庭の勉強を始めたり、掛け物の言葉に心を打たれたり、
着物の着付を習い始めたりと、日本文化に徐々に興味を持ち始めました。茶道は、まさに日本文化のよさを気付かせてくれる
伝統の一つだと思います。このことも本では触れられており、なんだか嬉しくなりました。
また、現在大河ドラマで描かれている千利休の時代は、徐々にこれから小堀遠州の時代へと変化していきます。
この本には、それぞれの素晴らしい先人が大切にしていたことも分かりやすく書かれているので、
また違う視点でドラマも楽しめると思います。
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By 宗宏 VINE™ メンバー
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茶の湯を稽古する者として、小堀遠州の名前を知らない人は居ないだろう。小堀遠州を祖とする大名茶道、遠州流茶道宗家13世家元、小堀宗実のエッセイである。この著者の父であり茶の湯の師であった12世小堀紅心宗慶については、2010年初夏、目黒美術館で創作と審美眼の世界として展覧会があった。その中で、紅心の由来「一箭中紅心」の気迫、その気迫で迫る美の世界に触れ、小堀流への憧れのようなものがあった。 そんな期待を抱いて、この壮大な名前の本書に向き合った。 

結論は少々残念な思いの残るものであった。 エッセイであるので、題材があり、それへの著者の思いが綴ってある。しかし、時々、その感じ方はそうなのかなあと思うことがある。 題材への深い思いや考察に至っていないと感じるのである。 何時か、父紅心の気迫に迫る、本書筆者宗実の境地の本を期待したい。

新書ということもあり、茶の湯に全く馴染みの無い人が、少し茶の湯の空気を知りたいという向きには良い本である。
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