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茶―利休と今をつなぐ (新潮新書)
 
 

茶―利休と今をつなぐ (新潮新書) [新書]

千 宗屋
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 1,537

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

茶を「礼儀作法を学ぶもの」「花嫁修業のため」で片付けるのはもったいない。本来の茶の湯は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の全領域を駆使する生活文化の総合芸術なのだ。なぜ戦国武将たちが茶に熱狂したのか。なぜ千利休は豊臣秀吉に睨まれたのか。なぜ茶碗を回さなくてはいけないのか。死屍累々の歴史、作法のロジック、道具の愉しみ―利休の末裔、武者小路千家の若き異才の茶人が語る。新しい茶の湯論がここに。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

千 宗屋
1975(昭和50)年京都生まれ。本名は千方可。茶道三千家の一つ、武者小路千家十五代次期家元として2003年、後嗣号「宗屋」を襲名。慶應義塾大学大学院修士課程修了(中世日本絵画史)。2008年、文化庁文化交流使に。茶道具のみならず古美術、現代アートにも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 239ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/11)
  • ISBN-10: 4106103923
  • ISBN-13: 978-4106103926
  • 発売日: 2010/11
  • 商品の寸法: 17.4 x 11.2 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
若い茶人による、新しい「茶の本」。

茶道、茶の湯、お茶とは何かを説明しようとすると、結構難題で、岡倉天心の本を読んでも(日本語訳でも英語でも)、結局良く分からない。作法なのか、技術なのか。心、道と言われると、もっと分からない。楽しみであるならば、何で茶道なのか。アメリカ生活のある著者は、こうした基本的な難題について、茶とは、総合芸術、表現芸術の一種、絵画でもなく、パフォーマンスでもない、「インスタレーション」という新たな芸術のジャンルであると説く。なるほど。そう思うと、分かりやすい。でも、それを何で一般の人が高いお金を払ってわざわざ習わないといけないの?こうした問いに、著者は、茶会(それも狭い茶室で行われる、懐石、濃茶、薄茶と進む4時間程度の会)がいかに人の心を通わせるか、その美点について、著者が経験した二つの茶会の例を引いて語る。なるほど。ゴルフの接待のようなものなのね。ゴルフよりも沢山お金が掛かり、洗練され、もっと濃密かつ文化的なものと思えば良いのだろう。

暗く狭い空間で、濃密な時間を共有し、お互いの文化的な素養、教養、育ち、拠って立つところを掛け軸や道具、会話、料理、菓子を通じて確認し合い、隙のない茶を点てるパフォーマンスの一部始終を見守ることでのみ生まれる緊張。そしてその後訪れる芸術的なカタルシス。記憶と思い出。

奥が深く、でも一般人にはとても踏み入れられそうにない世界が、そこにあった。
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19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kiasama
形式:新書
「茶とは何か?」という素朴な疑問から読んでみたのですが、なぜか読後感がありません。
なんだか、学生時代の眠くなる講義を聞いている感覚に似ているなと個人的には思いました。

イラスト、図を入れて分かりやすく解説している事は重々承知しているつもりですが・・・。

個人的な推測ですが、
察するに、この本の対象者は、茶道を日頃たしなんでいる人向けなのかもしれません。
冒頭の2・3ページ読んで、自分に合うかどうか確認してから購入したほうがいいかと思います。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
門外漢に「お茶とは何か」ということを分かり易く説明している。

今まで、茶道とは、主に点前や礼儀作法のことと思っていたが、それは間違い。

もともとは、美術品=「道具」の鑑賞に起源があり、<モノ=茶道具>が決定的に大事だということが良くわかった。

だから、おカネがかかるのも、有る程度、しょうがない。そもそも草の根的に発生した芸能ではなく、日本の上層階級の趣味として発生したものだったから、庶民が味わえる趣味ではなかった。むしろ、戦後になって裏千家の生き残り戦略などにより、民主化されたものだったのだ。

こうしたことが分かってなお、ちょっとのぞいてみたい世界だな、と思わせるのは、若き家元の筆者の感覚が現代的でバランスがとれているせいだろう。
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投稿日: 16か月前 投稿者: HAPPYTIME
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