浮世離れした富豪青年×その寡黙な庭師、第二作め。
前回も思ったのですが、実に上手く原作小説を漫画化されている。端折る部分は端折り、原作の雰囲気を壊さずストーリーは忠実に、しかしくどくない。
あまりにもお金持ちすぎて、生活様式はもちろん、その思考や行動が一見突拍子もない茅島氏。けれどその世俗を超越した無垢さ、それゆえの淫らさ。麻々原さんのシャープで上品な絵柄が非常にマッチしていて、作品世界に入り込んでしまう。
もちろん、寡黙で男性的な魅力あふれる庭師の『彼』も素敵。茅島氏に愛されていることに高を括って、ベッドでは好き勝手にふるまっているように見えるが、その実、逆……(笑)
原作を読んで面白く、その上この漫画化作品を読んでもまた更に楽しめる。
美味しいなぁー。3巻が待ち遠しい。