「授業内多読」「授業内多聴」がやる気を引き出す!
多読・多聴を英語授業に取り入れることにより生徒の力はどのように伸びていくか。
ライティング力やスピーキング力をも伸ばす効果的な多読・多聴の指導法を実践校の報告を交えて紹介。
教材の揃え方や教師の役割、評価方法まで言及した、これから多読・多聴指導を始める人必読の一冊。
●「はじめに」から
多読学会主催の新人研修会、各種研究会等では、多読導入を検討している先生方の参加が多く見受けられます。
そのような席での質問やアンケートによく出てくるのが、具体的な指導方法・図書の選択等がわからない、あるいは、実際に多読を導入したものの効果的な指導ができないということです。
この本は少しでもそのような先生方のお役に立つようにと、多読・多聴およびその指導方法に関する様々な情報を盛り込んでいます。
すべて私自身の13年にわたる多読・多聴指導の経験と、全国各地で多読指導をされている先生方の実践報告、それらの先生方との情報交換、国内外の多読・多聴に関する研究成果などに基づいています。
これから始めようという先生方にわかりやすいように、参考になるように、ということを第一に考えて執筆紹介しました。
特に、本文中に入れ込んだ「エピソード」には、多くの多読・多聴実践者(指導者・学習者両方を含む)の生の声を入れましたので、多読・多聴指導(または学習)の実態なり効果なりを具体的にイメージしていただけると思います。
現在多くの中学・高校の英語教育で主流となっている文法・訳読中心で正確さを重視する英語教育に多読・多聴を組み込むことによって、学習者が多読・多聴を通して楽しみながら流暢さをも習得し、ひいては英語運用能力を向上させるのが何より大切なことです。
正確さと流暢さは車の両輪です。両方とも伸ばすようなバランスのよい授業を受け、多くの学習者が英語という言語を習得して、将来英語が使える日本人に育っていくことを願っています。
●多読・多聴実践者の生の声を多数収録
<生徒の声>
・楽しいからやる気が起こる
・気が付いたら50冊も読んでた!
・外国人としゃべりたくなった
・英検受けてみようかな…
・8ヶ月の多読でTOEICの得点が430点→595点になった!
<先生の声>
・短期間で少量しか読まなかった生徒にも、情意面での変化が見られ、それが成績にも結びついた。(中学・英語教師)
・こんな授業法があったのか!目の前で見てもこの光景が信じられない…。(授業見学者)
・生徒と一緒に多読を始めて1年、600点で伸び悩んでいたTOEICの得点が、一気に760点に上がりました。(高校・理科教師)
登録情報
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