研究社から刊行されているシリーズの第4弾。
単に日本語→英語に置き換えるだけの和文英訳の教材は受験用を含めて数多ありますが、体系的にライティングを勉強したいなら、これしかないと言っていい教材です。
最初から英語の文章として立派なものを書きたいのであれば、論理的に情報を整理し、筋が一本通った話の流れを作らなければならない。
本書はその具体的な方法を解説しています。
まじめに取り組めば平均的な日本人の英語レベルのはるかに上をいく、英語が書けるようになると思います。
というか、ネイティブスピーカーでもまじめにライティングを勉強してない人は、この本に書かれていることはできてない人が殆どです。
ちなみに第1弾は入門編で文法をネイティブの観点からおさらい。第2弾はパラグラフの概念。第3弾は目的別の文体上の注意点がテーマです。
どれもとても大事なことですので、すべてに取り組まれることをお薦めします。
私自身は外資系に勤め、いま本社に出向中ですが、これまでケリー先生の教材で勉強した成果は十分あったと感じています。
最近後輩として入ってきたアメリカ人MBA取得者からメール原稿のチェックを頼まれたのですが、あとであなたの英語は自分の英語よりもはるかに立派だ、よっぽどしっかりと取りくんだに違いない。といわれとても自信がわきました。
英語も会話ではなくて、ライティングをほめられるようになると、ずっとうれしいですね。
なので自信をもってお薦めします。