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一見すると、記号をたくさん使い、徹底的に英文を細かく分析しているので、見た瞬間にいやになるかもしれません。しかし、そこを我慢して2回ほど通して読むと、著者の英文のしくみ(構文)の分析方法がいかに優れているかがわかるでしょう。極端なことを言えば、日本人で(バイリンガルを除いて)この方法(または、類似の方法)を使わずに英文を読んでいる人は、フィーリングで読んでいるだけだと私は思います。それぐらい、この本に書かれた英文読解法は素晴らしいです。
この本を読んでから、私の英語観は一変しました。目の前に霧がかかっていたのが、サーッと晴れたような感じです。今まで、自分は何を勉強していたのだろうと思いました。この本に書かれた方法だと、英文が、深く、正確に読めるのです。英語とはこれほど深いものだったのかと、初めて気づきました。
英語のリーディングで伸び悩んでいる方、構文や文法が苦手な方は、ぜひ先生の本を読んでください。このやり方を身につけ、それを使って英文を読んでいけば、必ず力が伸びます。
ただし、この本は、基礎的な文法力がないと、理解するのは難しいと思います。高校生レベルの文法力は必要でしょう。
1単語レベルでの修飾関係(品詞分解)
2準動詞の働き(動詞が2つの役割)
あたりでしょう。
1単語レベルでの修飾関係 は、
どの単語がどの単語に掛かって修飾している
ということが、おどおどせず、
はっきりと人に説明できるようになります。
2準動詞 の前後の働き
を薬袋先生にご教授して頂くと、
第五文型:SVOC の Cの位置に
準動詞が来て、永久に連続的に単語が続けていけることが
理解できるようになります。
つまり、SVOCOCOCOCOC といった具合。
これは日本語にすると、
犬を連れてたこ焼きを買っている太郎君に近づいてきた
花子さんのスカートを引っ張っている近所の子供の母親が
スーパーの帰りに話し込んでいるのを私は見たかもしれない。
という文も、無理やり(?)第五文型に分類されてしまう
のも理解できます。
(もちろんこんな例文はのってませんよ!注意。笑。)
有名な英語の参考書をアマゾンやZ会で
150冊ほど買いあさりましたが、
準動詞の説明をきちんとしているのは、薬袋先生だけです。
はっきり申し上げますが、
英語マスターへのキーは 動詞 と 準動詞です。
動詞が文型を決定していることも理解できるようになります。
こういうことは、他の本には記述がほとんどありません。
まずは、この本からスタートするべきです。
使うための英文法の基礎が身につきます。
文の最後まで読まないとわからない文もありますが、
文を最後まで読まなくとも、
文を読んでいる途中における早期の文型の把握は、
150語/一分 でのスピードで
リスニングの先読み予測へと昇華されます。
勉強した事がまったく無駄になりません。
この本で基礎からやるべし。いそがばまわれ。
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