この本には、オーセンティックな教材を作るための理論が記されている。オーセンティックな教材とは、洋楽や洋画、実際にネィティブに対して行ったインタビューなどをもとに作られた教材のことである。
洋楽や洋画を使って教材を作ることの利点は、生きた英語を活用できる点にある。歌に出てきたフレーズ、映画に出てきた台詞は、どれもがネィティブの日常に寄り添っている、生きた英語である。それらを利用して作られた教材を使えば、教えるほうも、教えられるほうも、楽しく英語が学べることは間違いない。この本は、その理論を詳しく説明している、とても画期的な一冊である。
理論を教職の大学生が実践してみた具体例なども巻末についており、重宝する一冊。