ある程度英語の基礎が身についてきたので,さらに英語に対して理解を深めるために本書を購入した。私が本書で学んだことは,次の通りである。
・<l>と<r>の発音。たとえばlightは,「(ヌ)ライト」,rightは「(ゥ)ライト」とやる。
・DETOUR≪迂回路≫
・ローマ将軍ジュリアス・シーザー(Julius Caesar)が7月(July)に,そして彼の姪の息子である初代ローマ皇帝オーガスタス(Augustus Caesar)が8月(August)に割り込んだため,それ以降の月がずれた。それぞれ自分の誕生月であることにちなんで名づけた。
・ASAPは,as soon as possible≪できるだけ早く≫
・will「とっさに思いついた意志」「主観的な推量に基づいた予測や判断」,be going to「すでに立てた予定」
・bad≪悪い≫とill≪病気で≫の比較級および最上級が,綴りがまったく異なるworse/worstになるのは,worse/worstの原級にあたる語が行方不明になってしまったため。そこで,意味の似通ったbadとillを養子に迎えた。
・「時制の一致」以外で,<could>が,「できた」という時間的な過去の意味をあらわすことはほとんどない。
・<mono->が「1」,が「2」,<tri->が「3」。例)monorail, monopoly, bicycle, bilingual, trio, triangle
・importantは,im≪中へ≫+port≪運ぶ≫+ant≪〜ほどの≫と考えられており,「戸口から家の中に運び入れる価値がある・戸外には放置しておくことができない」がもともとの意味。そこから「重要な・大切な」の意味が生まれた。
・船が航行できるくらいの比較的大きな川がriver≪川・大河≫で,それに注ぎ込んでいる中ぐらいn川はstream≪川・小川≫,streamよりもさらに小さな川はbrook≪小川≫。
・現代英語では,人数や物の数にかかわらず,<each other>を使う傾向がある。<one another>は一般的ではなくなっている。
・ATMは,automated teller machineの頭文字をとったもので,「現金自動預金支払機」のこと。
以上である。私が最も驚いたのは,JulyとAugustの由来についてで,言われてみると,9〜12月は,2カ月ずれていることを改めて認識した。この本は,英語に対する知的好奇心をとても満たしてくれ,さらに英語に対する視野も広げてくれる。
文句なしの良書である。