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著者は前書きで、「この1冊で『英語の壁』に...小さな風穴でも開けることができれば」と述べています。しかし、その目的に添った箇所は、2つ目の章だけでした。
ほとんどの読者は、限られた時間の中で何らかの目的を持って書物を手に取っているはずです。しかし、本書は、前書きで触れられている目的を果たしているとは思えません。そういう意味では全く残念でした。
ただ、エッセイとしての質は高く、英語・日本語双方をここまで理解している人は少ないというのも事実です。英語・米国文化に関する読み物としてなら、一読の価値はあるでしょう。
他言語を学ぶ者が、他国に住む者が必ず一度は持つであろう様々な感情が著者の視点から語られる。... 続きを読む
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