本書は2008年1月〜2011年3月号の月刊「ALCOM WORLD」(「マガジンアルク」から名称変更、アルク刊)に掲載された連載「トニーのマルチリンガル道場」を大幅に加筆・修正したものです。
トニーさんのエッセイ29本(ページ終わりに小栗左多里さんの2コマ漫画)+あとがき、という構成です。トニーさんは多言語を何故学ぶのか、学ぶ上での悩みとか、喜びとか、いろいろと書かれています。ヨーロッパの言語だけでなくアフリカの言語までかじっているのには驚きでした。(発音の話が面白い。映画「ブッシュマン」「コイサンマン」を思い出した)
多言語に興味がある人はトニーさんの悩み・喜びを共有できるので楽しく読み通せます(が、内容的に少し薄いか?)。一般読者向けかと言われると内容的にそうでもない。トニーさんのファンなら読んでも損はないかな。。。というわけで、★3つの評価にしましたが、個人的には★3.5といったところ。
多言語に興味のある方なら「外国語上達法」(千野 栄一)や「マルチリンガルの外国語学習法」(石井 啓一郎)はオススメです。もっと本格的に言語に取り組まなきゃ、という意欲的な読者に読んでほしいです。