「英語を英語で教える」ことを求められる新学習指導要領と、現場の実態・要請を踏まえ、近年注目が集まりつつある「フォーカス・オン・フォーム」。本書は現場の教師にその理論と実践とを示す心強いパートナーである。
現代の英語教育の理念、そしてそれを実現する方法としてのフォーカス・オン・フォームに関する包括的概説に続き、ページの多くが実例に割かれている。そのまま実践できる、あるいはすべきかはさておき、これをたたき台にして活かすことができる。(be動詞、第四文型と第五文型、関係代名詞など、重要なトピックばかりである。)
用語の解説、コラムも親切な構成になっており、一通りフォーカス・オン・フォームについての知見を得ることは出来るといえる。