全部で100ページにも満たない薄いドリルです。しかも、そのうちの半分が解説です。問題も、基本中の基本と言えるものが中心を占めています。ただし、多くの高校生が引っかかりそうな重要な問題が要所要所に潜んでいるので、あなどれません。試しに進学高(東大現役合格者を毎年20人程度輩出するレベル)の生徒に薦めてみたところ、「復習になった」と好評の声をいただきました。
文型や準動詞のような、理屈をしっかり理解すべき項目を優先的に配置し、多くのページを割いているところが、このドリルの特長です。一方、比較のような暗記色の強い項目を後回しにした潔さも、高く評価できる点だと思います。
夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用して、英文法をまとめて おさらいしたい方にお奨めします。また、「基礎英文法問題精講」や「Next Stage」を初めとする、より実戦的な問題集に取り掛かる前のウォーミング・アップとしても、たいへん使いやすいドリルだと思われます。