辞書とは調べるものではなくて読むものである、といった趣旨のことを言ったのは
三島由紀夫だったと思う。
この辞書は調べる辞書をこえて読む辞書である。
実務においては読んだり聞いたりして理解する以上に
アウトプットが求められるようになってくる。
ビジネスは相手を動かすことが大事だからだ。
一方で、TOEICスコア950を超えたあたりから
良い英語と悪い英語の分別が付くようになってくるので
自分の書く文章がいかに悪文かわかるようになってきて
文章を書くのに非常に時間がかかるようになってくる。
そんなときに便利な本だった。
読んでおいていろんな表現の定石を自分の血と骨にしておけば
とっさの一言がすっと出てくるようになるし
ぐっと変わってくる。
スピーチ原稿やレター表紙などでパッと適切な表現が見つけられるようになる。
ただ英語が話せる人に一つ差をつけられるようになる。
オフィシャルな飲み会の最後に英語で一本締めを頼まれる機会がたまにあり
おおいに困ることが多いのだが(日本独特のカルト的で説明が難しい)
この本で自信をつけて英語で一本締めをするのが苦にならなくなった。