大人のクラシックバレエを習い始めて、初めて購入したバレエDVDです。
こちらを買う前から、
山岸涼子先生のバレエ漫画『テレプシコーラ』に夫婦ではまっていたので、
初めに購入するのは『くるみ〜』と決めていました。
テレプシコーラを読んでいない方も、純粋に楽しめる作品です。
アリーナ・コジョカルが可愛い!
小柄で顔も可愛くて・・・でも、踊りは大きくて、
ひときわ、華のある技術の高い踊りです。
くるみ割り人形のハンスですか・・・イヴァン・プトロフがこれまた上手いです。
あまりロイヤルでは人気がなかったのでしょうか、
退団されてしまったようですが、
少し物憂げな寂しげな表情がくるみ割り人形の悲しい運命に重なる部分もあり、
私はすごく雰囲気のある素敵なダンサーさんで、もっとロイヤルで活躍して欲しかったです。
アンソニー・ダウエルは存在感バリバリです。
青いマントがすごく綺麗に使われていて、物語を牽引していきます。
私の中では、ドロッセルマイヤー=ダウエルでイメージがついてしまいました(笑)。
吉田都さんは、本当に端正な踊りで、ジョナサン・コープにリフトされる所なんか、
本当に軽やかで体重を全く感じさせません。
正確なピルエット、細かなステップも、
日本人の完璧主義の吉田都さんならではの踊りだと思います。
とても品があり、
「品はお金では買えない」
とよく母が言ってましたが、本当にその通り。
吉田都さんは日本人ながら、
本当にロイヤルの冠をいただくバレエ団のプリンシパルの名に恥じない
素晴らしい品のあるダンサーさんだと思いました。
何かで読んだのですが、
ジョナサン・コープと踊るパ・ドゥ・ドゥが、
本当はもっと速いはずのところが、2倍のゆっくりさで曲が流れてしまい、
ジョナサンと
「え〜っ!?」
と焦りながら、踊った・・・と(笑)。
吉田都さんが体重が軽いので、何とかリフトが出来たとジョナサンが書いてました。
踊れる二人だから対処出来るのですね〜。
しかし、日本は、海外に素晴らしいダンサーさんを見出してもらってばかりで、
もっとバレエに国からお金を出してあげれば良いのに〜・・・と思います。
ロイヤルの劇場の、何度もカーテンコールでダンサーさんがあらわれる
ビロードの緞帳の素晴らしさを見るだけでも
既に劇場からして違うからな〜と・・・格の違いを感じました(ー_ー)
本当にオススメの1本です!
★テレプシコーラ・ファンの方には特におすすめの1本です。
アリーナ・コジョカルをこちらの作品で初めて知りましたが、
本当にクララがぴったりです!
多分、自分の中のクララのイメージが山岸先生の作品で出来ていたので、
そのせいもあるのでしょうが、
小柄でブルネットのコジョカルは、テレプシコーラの千花ちゃんと重なって、
何回もウルウルきました。