久賀先生の作品は、雑誌の短編を含め割ともらさずに読んでいますが、
今回の作品は何やら完成度が高い印象を受けますね♪
マザーグース物語と銘うっているだけあって、絵本を意識したのかな。
全体的にひらがな多様で雰囲気が出ています。
(ちゃんと語彙は使用しつつも、ひらがな、な感じです)
誤字脱字もなく、一度も躓かずに読み終えました。
綺麗なお話しだったなと、読み終えた後の満足感があります。
とはいえ、なんだか本当の主人公はジュリアンなんじゃないの?ってくらい
存在感ありますよ、彼。
個人的には、ジュリアンとダニエルの会話が好きです。
男同士おバカなボケ&ツッコミで良いテンポしてます。
本編と同時進行で、別視点からのお話も読める、お得なストーリーです。
メインの主人公の関係が安定している作品は
読んでいて安心感が違いますよねっ。幸せな気持ちになります。
加えて、あき先生の挿絵がとても良い♪
ジュリアンがちゃんと手袋してたりして!!芸が細かい。
…やはりあのシリーズに長年携わっていらっしゃるから(笑)