著者の本としては、同じ旺文社の「ダイアログ・リスニング」以来です。同書がお気に入りの私としては待望の一冊でした!我が旅行体験から言えば、旅行中にどの程度の英語を使う必要があるかは人によるでしょうが、ガイドや英語で意思疎通できる仲間と行動を共にしているならともかく、そうでないなら、日常会話レベルは伝えられるだけの技能が必要だと実感しました!このCDブックが優れているのは、それが十分に盛り込まれているからに他なりません!!
このCDブックは各Chapterが10話ずつで、Chapter 1空港・機内、Chapter 2宿泊、Chapter 3交通・移動、Chapter 4飲食、Chapter 5買い物、Chapter 6観光・レジャー、Chapter 7トラブル・緊急、Chapter 8おしゃべり・アナウンスの計8 Chapters全80会話で構成されています。各話は見開きページで完結していて見やすいし、コラムも含め無駄が一つも有りません!このCDブックが他の旅行英会話本と質が違うことを示す例を各Chapterから挙げれば、荷物の超過料金を請求されたら、税関で薬の説明をする、乗り継ぎ便に乗り遅れたら、一番早い電車のルートについて尋ねるには、車の故障を報告する、(食物の))アレルギーがあると伝える、買い物でお金が足りなくなったら、日本語の観光案内を手に入れる、忘れ物の特徴を描写する、子供が迷子になったら、盗難届けをする、航空チケットをなくしてしまったら、しつこい相手を追い払う、飛行機の便がキャンセルされたら等でしょう。
CDは収録時間が54分で、本人を含む英国人2人、米国人1人、カナダ人1人、オーストラリア人1人の計5人が吹き込みを担当しています。ナチュラル・スピードですが、臨場感を出すためでしょうか(?)、注意しないと聞き逃しそうな会話もあって、他の多くのCDブックのように意図的に聴き取り易くはしていない感じです。