「日本語→英語の直訳」の頭で英会話に臨むと、どうしても最初に思いついた日本語に引きずられてしまって「とっさの一言」が言えなくなるという事態に陥ってしまいますね。例えば「気のせいだよ」と言おうとして「It is due to your (えーと、"気"ってなんだっけ...?)」とかいう感じで、言葉が詰まったりしませんか?
そういう場合「最初から英語で考えて英語で話す」のがベストだ、とは分かっていても、いざどういう表現を覚えておけばよいのか、勉強する素材に困ることが少なくないと思います。(まさか英和辞典/和英辞典/英々辞書を読むわけにもいかず...)
そういう場合に本書のような表現集がオススメです。構成は「日めくり現代英語帳 Get Up English」(ロジャー パルバース)に似ていますが、見開きにもっとフレーズを詰め込んだ感じですね。上の例なら「It's just your imagination」(気のせいだよ)というフレーズとそれを使った短いダイアログ、そして類似表現("It's all in your head", "Don't let your imagination run wild"等)が挙がっています。比較的コンパクトな作りなので、"読む表現辞典"としても使えます。日本語になっている"カタカナ語"に関するコラムなども興味深く読めます。
本書の他に「日めくり現代英語帳 Get Up English」、「アメリカ人ならだれでも知っている英語フレーズ4000」(山田 詩津夫)、「ニューヨーク発ネイティブの英語表現」(小林 一省/Ann E.Clinton)などを普段から拾い読みしておくと、英語独特の発想になじめるようになれます。日常の英会話を楽しめるだけでなく、英語TVドラマ・映画なども楽しめるようになると思いますょ。最近は「英語が伝わる!100のツボ」「リトル・チャロ カラダにしみこむ英会話」というNHK・TV番組もありますので、そういう処から入るのも手でしょう。Good luck !