本書のテーマであるところのコミュニケーションとは、「膨大な知識の中から吟味に吟味を重ねて、もっとも重要で効果的な情報を最小限のビット数にして相手に提示する」ものということです。
「自分が書きたいテーマに関する知識を膨大に習得済みで、そのうえで、徹底的に思考して、かくことが明確に決まっている人だけが、本を執筆して自分の意図を世の中に伝える権利を得ることができるのです」といっています。
政治家も「政権を取ったけど何をしようか?」や「外国が攻め込んできたけどどうしようか?」などと言っているようでは遅く、そのような人は政治家になるべきでないと断じています。
そして、[無駄な言葉を減らす][テーマを絞る][返事は一言で十分]などタイトルである「超光速」コミュニケーションのための10の技法(ルール)が具体例を交えて説明されています。
感想としては、考えてみると、世の中には「拘束コミュニケーション」がうんざりするくらいあるということに気づかされます。
筆者の主張・テーマである超光速コミュニケーションのコンセプトには共感できました。