「成功」を捨てた転落ビジネス書作家だからこそ書けた、「3・11(東日本大震災)」後の痛みと回復----。
『○○の法則』『〜で年収10倍』『必ず成功する〜』のような"成功本"が一時期(いまも?)、書店で氾濫し、数々のベストセラーが生まれましたが、本書の著者・はらざきさんは「成功者は成功者という商売をしている」と訴えます。
なぜなら、はらざきさんもかつては「原崎裕三」の名で彼らと同じような立場に身をおき、「やればできる」という常套句を使った"無責任な"成功本を書いていたビジネス書作家だったからです。
処女作『「バカ売れ」の法則』(PHP研究所)がスマッシュヒット、当時は「成功者」「若手ナンバー1コンサルタント」などともてはやされたのも束の間、事業の不振、家族との離別、親戚の裏切りなどに立て続けに遭い、飲まず食わずの貧乏生活に転落----。
そんなどん底に堕ちて気づいたこと。それは、「両手を伸ばしたときに届く幸せ」の大切さでした。
かつての自分が気づかず、気づいても拾おうともしなかったものこそ、自分にとって一番大切な、本当の幸せだったのです。
その身の丈にあった幸福に気づくために必要な感性、本来の自分の活かし方についてまとめたのが本書です。
「ビジネス書を読んでも、全然成功できない...」等、お悩みの方にとくに読んでいただきたい一冊です。
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