まさしく若葉の時代であったKinKiの名作ドラマ。
単なる「アイドルドラマ」という括りにしておくにはもったいない内容になっているので
ビギナーファンには絶対に観て欲しい。
勿論、ファンでない人にも充分堪能できる「いいドラマ」であると思う。
なんと言っても主役二人の表情がいい。
全ての表情、眼差しに十代特有の眩しさがあるからだ。
若葉の時代でないと演じきれない難しい役を「アイドル」である二人が見事にやってのけた
ことは実は結構凄いことだったんじゃなかろうか。
それくらいドラマ中の二人は「アイドルのKinKiではなく、甲斐であり武司」でしかなかった。
ファンとしては現在進行形の二人が一番!なんだけど、誰もがかつてそうであったように
「若葉(10代)のころは別格」なんだな、とこのドラマを観るたびに思う。
そう思うほどこの時代の二人の演技はいい。
ドラマ的には辻褄が合わない部分がないわけではないが、とても丁寧に作られている印象がある。
登場人物が住んている街並みのロケーションは大都市でもなく田舎すぎない中級都市の雰囲気を醸し出し
とてもリアリティがあったし、脇を固める俳優陣も素晴らしい。
特に弟妹役の子達(子役)が凄い。
サっちゃんなんて今だったらもっと騒がれてるんじゃないの?って思う程の名演技っぷりだ。
制作側も演じる側も手を抜いていないことが要所から伝わってくる。
KinKiの二人がいないと完成しないドラマではあるけど「ただのアイドルドラマではない」ことは確か。