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48 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
映画を読み取るための格好のメルクマールと呼べる1冊。,
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レビュー対象商品: 若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (単行本)
若松孝二の集大成として渾身の力作「実録・連合赤軍」は、もはや映画の枠には到底収まらない強烈なインパクトを持った作品だった。あまりに痛ましくて、切なくて、辛くて、安易に語る事への虚無感を感じてしまう。“あさま山荘”と“同志殺し、粛清”については、坂口弘、坂東國男、永田洋子ら当事者の著作を始め数多く語られてきたが、過去の文献でそれなりに知識を得ていた者にとっても、映画は、極めて赤軍派に近い存在であり、恐らく劇中登場する都内のバーで重信房子に資金カンパを行っていた人物であっただろう若松が撮り上げただけに、その視座に息を呑みつつ引き込まれる。今書は、その映画の公式パンフレットと呼ぶべき1冊。60年安保以降の新左翼運動の流れと背景、事件が詳細に記載され、船戸与一、平岡正明、鈴木邦男、四方田犬彦らの映画評に、重信や塩見孝也、吉野雅邦らがコメントを寄せる。撮影日誌やシナリオも掲載されており、映画に打ちのめされた者にとっては読み応え十分。 個人的には、「ロストプラスワン」でのかっての赤軍派最高幹部塩見と植垣康博の相も変らぬ観念的論争よりも、映画の真の主役で、“あの時代”を知らない坂口役のARATAの発言に深く感動する。 そして、巻末の若松孝二のインタビューでの、決してぶれる事のないその“反権力”な眼差しと男気、熱い想いに心打たれつつ、映画を観た人もこれから観る人も、正に“本編映画”を読み取るためのメルクマールとして必読の1冊と言っておきたい。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
映画のパンフレット,
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レビュー対象商品: 若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (単行本)
本書は映画のパンフレット。いつもは購入しないが、若松監督のトークショウとパンフレットサイン会とあれば購入しない訳にはいきませんでした。本書の凄いところは、この映画を観た後に読むと映画の理解がもっと深まるということです。 そこいらのパンフレットとは一線を画す本書。映画を観た人間には必読の書です。映画も傑作であるからパンフレットも凄いのです。映画も必見です。 さて中身は60年からあさま山荘事件、その後の年譜や、吉野雅邦役を演じた役者への本人からの手紙。また映画シナリオ全部、関係者による座談会。役者たちの映画へのメッセージ。若松監督からのメッセージ等盛りだくさんです。内容はパンフレットとしては高額な本書の価格が本当に安く感じられるものです。そして本書の内容はどこまでも熱いのです。その熱に触れるだけで、心に火がつく感覚が得られます。マイナスイメージの彼等の行動に少しでも何かを感じることができるのです。マイナスの中になにかプラスがあるのです。彼らの起こした行動ではなく、その原動力に心が動くのです。その心にともされた火を絶やさないことが、これからの人生において大切なことだと思います。
21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本書が映画のパンフレットです,
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レビュー対象商品: 若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (単行本)
タイトル通りですが、本書が映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」のパンフレットとなります。 劇場でもこちらの方が販売されています。 パンフレットで1470円は高いとお思いになられるかもしれませんが、 大判な上に膨大な情報量が詰め込まれているので、 一般書籍として考えれば、結果的にはお得だと思います。 映画の台本も収録されていて、完璧です。 映画を観終えて余韻を楽しみたいなら必読の一冊です。
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