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芸術崇拝の思想―政教分離とヨーロッパの新しい神
 
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芸術崇拝の思想―政教分離とヨーロッパの新しい神 [単行本]

松宮 秀治
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,360 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

なぜ人は芸術作品を崇めるのか。この芸術崇拝がヨーロッパでいかにして生まれ、どのように広まっていったかを、近代国民国家の政治原理である政教分離とからめて論じていく。

内容(「BOOK」データベースより)

芸術はいかにして“神”となったのか。宗教に代わる新しい支配原理となっていった芸術の思想を、民族、歴史、文化などの問題とからめて論じていく。

レビュー

出版社からのコメント
《「芸術」否定の書》
自由奔放、創造的……。わたしたちが抱く芸術家像とはこのようなものかもしれない。しかしこれは近代以降に成立したイメージにすぎない。大家とみなされる画家たちも絵の題材はすべて注文主によって指定され、使用するキャンバスの大きさなども細かく決められていた。エル・グレコの『オルガス伯の埋葬』やレンブラントの『夜警』は題材が契約と異なるため、支払いを拒絶されたり、絵の受け取りを拒否された。つまり、「芸術性」などは不要であった。
では、芸術家の自律性、創造性という観念はいかにして生み出されてきたのか。
本書では、新たな芸術の概念がいかにして成立し、新たな芸術家像がどのように定着してきたのかを、西欧近代の政治原理である政教分離の思想と合わせて論じていく。
宗教に代わって近代国家の神殿に祭り上げられた芸術。この「芸術」が、民族や歴史や文化の概念と一体化し、新たな支配原理として制度化される過程を浮かび上がらせていくと同時に、このきわめて西欧的な「芸術」思想を相対化し、神聖視される芸術のあるべき価値の再確認、再構築を求める「芸術」否定の書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

松宮 秀治
1941年東京都に生まれ、福島県に育つ。早稲田大学第一文学部(ドイツ文学専攻)卒業。同大学院修士課程・博士課程を経て、立命館大学文学部に職を得て、2006年に同大学定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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