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芸人失格 (幻冬舎文庫)
 
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芸人失格 (幻冬舎文庫) [文庫]

松野 大介
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人を笑わせるのが好きな青年路木と、愛想だけが自慢の桜小路。二人はコンビを組み芸人として成功するが、路木は売れるためならなんでもありの芸能界になじめない。そして訪れるコンビ解消の危機。路木だけが番組から降ろされ、芸能界から捨てられるように転落していく。元お笑いコンビ「ABブラザーズ」の著者が描く芸能界の真実。

内容(「MARC」データベースより)

彼は完全な勝利者だった。そして私は完全な敗北者だった-。タレント中山秀征とABブラザーズを組んでいた著者が、芸能界を描く真実の私小説。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 316ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (1999/04)
  • ISBN-10: 4877287140
  • ISBN-13: 978-4877287146
  • 発売日: 1999/04
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 515,564位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ヒリヒリ。 2007/10/22
By vega 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー
形式:文庫
最初の部分は何だか読みづらかったですが、
加速がつき、一気に読みました。
彼自身の性格。
コンビの性格の食い違い。
華のある、なし。

芸能界のみならず、普通の社会でも
生きづらいだろうなあ、
どうすれば彼はハッピーなのかなあ?と
思いながら、読み進めました。

ただ、ご本人の持って生まれたものなのか、
作風なのかは分かりませんが、
暗く、ヒリヒリとしていて、読んでいて
楽しい本ではありません。
落ち込んだり、暗い気分になる感じの本ですので、
落ち込んでいる際には読まないほうがいいと思います。
でも、この本を読み、著書の他の本も読んでみたくなりました。

追記
この本が書かれたのは97年ごろのようですが、
著者はすでにこの時点で、
「テレビがくだらない」
「今までは素人がやっていたことを芸能人がしている」
「芸は何もない」
のようなことを書いています。

昔の相方は芸などなく(著書によると)
「何が面白いのか分からない」「へらへらしているだけ」でも、
テレビ界からもてはやされ、
立川談志を目当てに来る寄席で男性客相手に笑いを取れる
著者がテレビ界、芸能界から干されてしまうという現実。

干されてしまった(というか、自らその道を選んだ、という方が
正しいかも知れませんが)側の告白なので
ねたみやそねみなどもあるでしょうが、
それにしても、テレビ界は10年前に比べますますひどく
なっている感じがします。

そういうくだりが第8章にあり、
また、第7章は「どう考えてもこれ
精神的な病では?」と思われるような記述が
多々あります。
人は追い込まれたり、人と接することがなくなると、
こういう状況に追い込まれるのか、と
怖いもの見たさで読みました。

前半は多少なめらかさに欠けますが、
後半から筆がのって大変面白く、
「読ませる本」だったと思います。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sazzi
形式:単行本
この小説はいわゆる「タレント本」と思って読んだら大間違いだ。芸能界の内部を赤裸々に綴ったエンターテイメント小説でもない。ある一人の男が、芸能界に入り、その華やかな世界で失望や挫折を経験していくという心の内面を綴った「純文学」である。

彼の文章は少し読みにくく、読んでいる側は少し疲れてしまうかもしれない。しかし彼が自分の内面をえぐりとるように真摯な姿勢で書き綴った内容に読者は圧倒されるだろう。

このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
意外と面白い 2007/3/22
形式:文庫
どこまで誇張が入っているのかはよく解らないが、
面白くて久々に一日で一気に読めた本。
所々で挿入される情景的な場面は少しも面白くないので飛ばして読んだ。

ただしこの本を読んで芸能界の裏側的な推測はあまりしないほうがいいかも。
まず文章内に一貫する主観の強さが尋常でないし、
読者側からはおよそ私怨としか解釈できないような批判批評。
著者は自分が昔から協調性が無かったことを何度も取り上げているが、
そこから出現したと思われる目の付け所は斬新で強い個性を感じた。天才となんとかは紙一重という言葉が頭に浮かぶ。
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投稿日: 2002/5/10
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