中学の頃から好きな作家です。
「ゴクドーくん漫遊記」は私の人生・価値観を変えました。
彼女が週刊文春に連載していた原稿をまとめた、もう何冊目になるかわからないエッセイ集。
「女という病」や「愚者の道」といった哲学的な本も必読だが、こういう毒と自虐と笑いに満ちたエッセイ集も、昔ながらの中村節といった感じでいいものです。
ああ、公共の場ではなるべく読まないように。不審がられるから(笑)
でも、バカなことをやってる(そしてそれを包み隠さず暴露している)ようで、実はとても深い内容だったりもする。
自分の常識が世間の常識とは限らない。そういう感覚は、私にもとても覚えがあるのですよ(笑)
そういう意味ではさっきの2冊も、この「芸のためなら」も、根底にあるものは同じ。
私の脳内のツッコミ小人はもうちょっと仕事してくれてもいいけどなー(笑)
星園すみれ子の装丁もグッドです。