寺山修司の歌集と同じ題の「花粉航海」という本を出していますよね〜
で、尾崎翠も好きらしい・・・と
そういう読書遍歴があるせいか
小野塚先生の話はモノローグが上手いです
小説的な詩的で
女同士・近親相姦・男同士・レイプものなどなど
タブー的なものを書くのが上手な作家さんです
普通の男女ものも書いてるけど、その場合「NIKOSAYS」ぐらいはっちゃけないと
BLものの切なさには敵わない
なんというかBLものの方が、この切ないまでの痛々しさがハマってると思う
「花」は戦争ものなんだけど
軍服という抑圧されたエロスと
ハーフの軍人と身体の弱く兵役を免れた男の子という
どこかコンプレックスをもった二人のジリジリした関係
戦争というバックボーンにある悲壮感
時代的な独特の雰囲気
それらが上手くマッチしてラストが涙はでないけど切なくまとまってます
だんだんと凶気やSMぽいものが強く出すぎていく後期?より
このぐらいのエロティックさのが好きです
でもこれ。。。。モエはないんだよな〜
確かにエロいんだけど特別好きなシチュエーションじゃなくて
この雰囲気が味わいたくて買ってしまってる
小野塚さんはBLもそうでないのも私にとっては同じ・・・・面白さ
BLだから好き!!て漫画家さんでもないみたいです